片田江康男

副編集長

かたたえ・やすお/03年入社。広告営業を経て06年週刊ダイヤモンド記者。小売り、外食、家電、電機、生保、損保業界などを担当した後、11年にダイヤモンド・オンライン編集部へ。日中関係、東電問題などを取材。15年より週刊ダイヤモンドに異動し、電力・ガス・石油業界を担当。18年8月から「ダイヤモンド・オンライン」有料版(現ダイヤモンド・プレミアム)の立ち上げ準備に従事。20年9月から生保、損保業界担当。落語と甘いものが好き。

三井ダイレクト損保社長に聞く「ドラレコとコンシェルジュ、新ブランドで年3%成長を実現させる」
ダイヤモンド編集部,片田江康男
MS&ADインシュアランスグループホールディングス傘下のダイレクト系損害保険会社である三井ダイレクト損害保険。2022年6月に資本構成を変更し、さらに同年7月には新たなブランドを立ち上げた。4月に就任した河村隆之社長に、変化が続く同社の戦略と狙いについて話を聞いた。
三井ダイレクト損保社長に聞く「ドラレコとコンシェルジュ、新ブランドで年3%成長を実現させる」
稲垣精二・生命保険協会長に聞く、「トップの決意と原理原則の浸透で、金銭詐取を撲滅する」
ダイヤモンド編集部,片田江康男
7月15日、第一生命保険の稲垣精二社長が生命保険協会の会長に就任した。業界内で続出している金銭詐取事件に対して、金融庁からは実効性のある対策が求められているが、新協会長としてどう取り組むのか。話を聞いた。
稲垣精二・生命保険協会長に聞く、「トップの決意と原理原則の浸透で、金銭詐取を撲滅する」
生命保険協会長に稲垣精二・第一生命社長が就任、金銭詐取撲滅策へ早くも噴出する難題
ダイヤモンド編集部,片田江康男
第一生命保険の稲垣精二社長が7月15日、生命保険協会長に就任した。生命保険業界では2020年10月以降、営業職員による金銭詐取事件が相次いでいる。金融庁からは実効性のある対策が求められており、稲垣新会長の任期中の最大のミッションとなるが、早くも業界内からは、対策考案の困難さを指摘する声が上がっている。
生命保険協会長に稲垣精二・第一生命社長が就任、金銭詐取撲滅策へ早くも噴出する難題
#13
生保業界が「金融DX最後発」に陥る理由、捨てるに捨てられない超レガシーシステムの呪縛
ダイヤモンド編集部,片田江康男
生命保険業界は金融の中で最もデジタルトランスフォーメーション(DX)が進んでいない業界だ。時代の要請でもあるDXがなぜ進まないのか。その背景を探ると、DXを進めたくても進められない生保の「超レガシーシステム問題」を巡るジレンマとリスクが浮かび上がってきた。
生保業界が「金融DX最後発」に陥る理由、捨てるに捨てられない超レガシーシステムの呪縛
業界盟主・日本生命でも営業職員の金銭詐取が発覚、防止指針策定はもはや避けられず
ダイヤモンド編集部,片田江康男
6月30日、業界盟主の日本生命保険で金銭詐取事件が発覚した。生保業界は金融庁の求める、営業職員の金銭詐取事件を防ぐ実効性のある指針作りに着手せざるを得なくなっている。
業界盟主・日本生命でも営業職員の金銭詐取が発覚、防止指針策定はもはや避けられず
#9
損保ジャパンにデジタルで頭角現した「最年少役員」誕生!損保3陣営DX競争で社内序列も激変
ダイヤモンド編集部,片田江康男
SOMPOグループの損害保険ジャパンで、史上最年少の経営企画部長が誕生した。デジタルを駆使して子会社の少額短期保険会社で実績を上げ、損害保険ジャパンでも新部長としてDXの鍵を握る。社内序列にまで変化を及ぼす、損保3陣営の熱いDX競争を追った。
損保ジャパンにデジタルで頭角現した「最年少役員」誕生!損保3陣営DX競争で社内序列も激変
アクサ生命・商品開発本部長に聞く生保商品のトレンド、「変額・外貨建て保険に“逆流”あり」
ダイヤモンド編集部,片田江康男
コロナ禍に見舞われたこの2年半で、生命保険市場の商品トレンドはどう変化したのか。この半年、海外諸国の金利が上昇しており、外貨建て貯蓄性商品の動向にも変化が出ていそうだ。そこでアクサ生命保険の河島鉄郎執行役員商品開発本部長に、商品トレンドと市場環境について話を聞いた。
アクサ生命・商品開発本部長に聞く生保商品のトレンド、「変額・外貨建て保険に“逆流”あり」
明治安田生命で生保レディーの金銭詐取発覚、生保協会は「営業職員ガイドライン」策定不可避に
ダイヤモンド編集部,片田江康男
生命保険大手の明治安田生命保険で、保険の提案や営業を担当する営業職員が顧客から金銭を詐取していた事件が発覚した。生保業界では同様の金銭詐取事件が相次いでおり、生命保険業界は以前から必要性が指摘されている「営業職員ガイドライン」の策定に動きださざるを得ない状況になっている。
明治安田生命で生保レディーの金銭詐取発覚、生保協会は「営業職員ガイドライン」策定不可避に
#7
自動車保険ランキング2022!年齢、車種、免責金額別の保険料も徹底比較
ダイヤモンド編集部,片田江康男
自動車保険は自動車の性能向上などによる事故の減少で、損害保険各社は保険料を2年連続で値下げしている。今は見直しのチャンス。そこで、年齢・車種・免責金額別の自動車保険ランキングを作成した。
自動車保険ランキング2022!年齢、車種、免責金額別の保険料も徹底比較
東京海上日動が人事制度改定へ始動、狙いは「脱年功序列・実力主義浸透」か
ダイヤモンド編集部,片田江康男
損害保険業界の盟主、東京海上日動火災保険で、人事制度の改定に向けた議論が本格化している。前回の人事制度改定は6年前。今回の制度改定の議論は、どのような方向性にあるのか。年功序列の考え方を廃し、実力がある者を抜てきするような、実力主義を植え付けたいという経営側の狙いが見えてきた。
東京海上日動が人事制度改定へ始動、狙いは「脱年功序列・実力主義浸透」か
#23
金融庁が迫る生命保険「営業職員ガイドライン」攻防戦、第一生命社長に“重すぎる宿題”
ダイヤモンド編集部,片田江康男
生保業界で頻発し続ける金銭不祥事に業を煮やし、金融庁は業界統一の「営業職員ガイドライン」の作成を水面下で迫っている。業界は回避をもくろむが、まさにきっかけとなった第一生命保険の稲垣精二社長が、2022年7月に生命保険協会長に就任する予定だ。新協会長には重過ぎる宿題が突き付けられている。
金融庁が迫る生命保険「営業職員ガイドライン」攻防戦、第一生命社長に“重すぎる宿題”
#10
大樹生命社長が“低発展”挽回策を力説、「営業活動の量や質で日本生命との差はない」
ダイヤモンド編集部,片田江康男
親会社である日本生命保険から「低位な発展」と評された大樹生命保険。足元では顧客数の減少が続いており、日本生命からも営業面での課題を強く指摘されている。吉村俊哉社長は、日本生命からの評価をどう捉えているのか。また業績回復への施策をどのように考えているのか。
大樹生命社長が“低発展”挽回策を力説、「営業活動の量や質で日本生命との差はない」
#3
日本生命が突然の強権発動!子会社・大樹生命の「自主独立」が終焉を迎えた理由
ダイヤモンド編集部,片田江康男
日本生命保険は子会社の大樹生命保険に対して、自主独立を基本とし、一定の距離を保ってきた。しかし日本生命の清水博社長は突如方針転換を表明。2022年から営業施策やコンプライアンス体制など、あらゆる面で“日本生命流”を注入するに至った。日本生命の“変容”の背景には何があるのか。大樹生命社内ではどう捉えられているのか。
日本生命が突然の強権発動!子会社・大樹生命の「自主独立」が終焉を迎えた理由
#2
東京海上Gがはまったエリートのジレンマ、イーデザイン損保の新商品を「半年間棚上げ」の謎
ダイヤモンド編集部,片田江康男
2021年11月、東京海上グループのダイレクト系損保、イーデザイン損害保険はグループ内の“インシュアテック保険会社”として、DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進役を担うことになった。そこでイーデザイン損保は同月、満を持して新商品を発表したが、その後半年間、なぜかその新商品に光が当たることはなかった。この半年間、グループ内で何が起こっていたのか。
東京海上Gがはまったエリートのジレンマ、イーデザイン損保の新商品を「半年間棚上げ」の謎
日本生命次期社長へ「大本命候補」が着実に前進、対抗馬に3人浮上
ダイヤモンド編集部,片田江康男
生命保険業界の王者である日本生命保険。2022年3月の役員人事からは、以前から名前が挙がっていた次期社長候補が、大方の予想通り、着実にトップの座に近づいていることが読み取れる。
日本生命次期社長へ「大本命候補」が着実に前進、対抗馬に3人浮上
「コロナ保険」で保険スタートアップのジャストインケースが大失態、少短業界の勃興に冷や水
ダイヤモンド編集部,片田江康男
保険スタートアップの旗手として知られるjustInCase(ジャストインケース)が、販売していたコロナ保険で大失態を演じた。コロナ保険の新規契約を停止した上、既契約者に対しても入院一時金の支払いを減額すると発表したのだ。保険各社からはこの決定が、業界に対する消費者の信頼低下や、当局からの監督強化にまで波及するのではないかと、不安視する声が聞こえている。
「コロナ保険」で保険スタートアップのジャストインケースが大失態、少短業界の勃興に冷や水
損害保険ジャパン・白川社長に聞く、「マーケットシェアもボトムも、両方こだわる」
ダイヤモンド編集部,片田江康男
大手金融機関の中では、37人抜き、51歳という最年少で4月に就任した損害保険ジャパンの白川儀一社長。主力の自動車保険においては、自動車産業が大きく変化する中で、どのような将来像を描いているのか。話を聞いた。
損害保険ジャパン・白川社長に聞く、「マーケットシェアもボトムも、両方こだわる」
東京海上グループの次期社長候補、3年後の新体制で名前が挙がる「6人の常務」とは
ダイヤモンド編集部,片田江康男
国内損害保険市場首位の東京海上日動火災保険を傘下に持つ東京海上ホールディングス。ホールディングスと東京海上日動の社長がそろって交代してから丸3年がたち、現体制は折り返し地点を過ぎた。22年度、いよいよ次期体制へ向けた社長レースの幕が開く。
東京海上グループの次期社長候補、3年後の新体制で名前が挙がる「6人の常務」とは
あいおいニッセイ同和損保・新納社長に聞く、「新中計は『やろうぜ!』精神で突破する」
ダイヤモンド編集部,片田江康男
MS&ADインシュアランスグループホールディングス傘下の、あいおいニッセイ同和損害保険で4月1日、取締役常務執行役員だった新納啓介(にいろ・けいすけ)氏が社長に就任した。早くから次期社長候補として名前が挙がっていた新納社長は、現状の課題をどう認識し、どのように手を打っていこうと考えているのか。話を聞いた。
あいおいニッセイ同和損保・新納社長に聞く、「新中計は『やろうぜ!』精神で突破する」
日本生命・清水社長が経営戦略説明会で語った「大樹への方針転換&ESG投融資の見通し」
ダイヤモンド編集部,片田江康男
昨年に引き続き、日本生命保険が行った経営戦略説明会。コロナ禍が尾を引く中、ロシア・ウクライナ情勢など新たなリスクが浮上したが、清水博社長は22年度をどう見通しているのか。営業施策とESG投融資を中心に、説明内容を詳報する。
日本生命・清水社長が経営戦略説明会で語った「大樹への方針転換&ESG投融資の見通し」
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