片田江康男

副編集長

かたたえ・やすお/03年入社。広告営業を経て06年週刊ダイヤモンド記者。小売り、外食、家電、電機、生保、損保業界などを担当した後、11年にダイヤモンド・オンライン編集部へ。日中関係、東電問題などを取材。15年より週刊ダイヤモンドに異動し、電力・ガス・石油業界を担当。18年8月から「ダイヤモンド・オンライン」有料版(現ダイヤモンド・プレミアム)の立ち上げ準備に従事。20年9月から生保、損保業界担当。落語と甘いものが好き。

ひびき監査法人に処分勧告、中小監査法人にはびこる「悪しき慣習」が明らかに
ダイヤモンド編集部,片田江康男
中堅監査法人のひびき監査法人に対し、公認会計士・監査審査会(CPAAOB)は行政処分などの措置を講ずるよう、金融庁に勧告を出した。今回CPAAOBは、中小監査法人で当たり前のように行われているグレーな“慣習”に切り込んでおり、今後、同様の勧告が下される可能性もある。
ひびき監査法人に処分勧告、中小監査法人にはびこる「悪しき慣習」が明らかに
生保レディー管理向上の「着眼点」2月公表へ、金融庁とのやりとりで透ける生保業界の“本音”
ダイヤモンド編集部,片田江康男
2020年から生保業界で相次いで発覚した営業職員(生保レディー)による金銭詐取事件。業界はこれらを撲滅すべく営業管理手法の新指針作成に取り組んでおり、2月の公表へ向けて大詰めを迎えている。作成に取り組む過程から、生保業界のある“本音”が透けて見える。
生保レディー管理向上の「着眼点」2月公表へ、金融庁とのやりとりで透ける生保業界の“本音”
住友生命「インフルお見舞い金保険」が発売3日で契約1万件突破、3社タッグが他生保の脅威に
ダイヤモンド編集部,片田江康男
住友生命保険は傘下のアイアル少額短期保険、キャッシュレス決済サービス「PayPay(ペイペイ)」と組んで、業界初の「インフルエンザお見舞い金保険」を発売した。22年夏に「熱中症お見舞い金保険」を大ヒットさせた手法を活用。新たな顧客獲得のノウハウや機動力で頭一つ抜きんでた存在になりつつある。
住友生命「インフルお見舞い金保険」が発売3日で契約1万件突破、3社タッグが他生保の脅威に
#51
23年に損保3大グループが直面する「懸案事項」、リストラと代理店改革で“春遠し”
ダイヤモンド編集部,片田江康男
コロナ禍が落ち着くにつれ、人と物の動きが戻った2022年。損害保険業界は交通事故件数の増加と、毎年のように発生する自然災害の対応に追われた。営業基盤である代理店施策の改革も待ったなし。特集『総予測2023』の本稿では、損保各社が23年に、これらの懸案にどう対処するのかを予測した。
23年に損保3大グループが直面する「懸案事項」、リストラと代理店改革で“春遠し”
#49
生保業界が23年に対峙する「新たな強敵」とは?業績急回復も、商品開発競争の激化は必至
ダイヤモンド編集部,片田江康男
新型コロナウイルスに関連した保険金・給付金の支払いに追われただけではなく、金利や為替が乱高下する運用環境の激変にも直面し、忙しない22年を過ごした生命保険各社。23年は、少しは平穏な年になるのだろうか。特集『総予測2023』の本稿では、生保業界の23年を予測する。
生保業界が23年に対峙する「新たな強敵」とは?業績急回復も、商品開発競争の激化は必至
日本生命が営業職員の給与7%増額方針、積年の課題「生保レディーの地位向上」が背景
ダイヤモンド編集部,片田江康男
生命保険最大手の日本生命保険は23年度から、顧客へ保険商品を提案する営業職員の給与を約7%引き上げる。人件費は100億円超の増額となる見通しで、過去最大規模の賃上げとなる。物価上昇に対応する他業界とは違い、背景には生保業界共通の積年の課題がありそうだ。
日本生命が営業職員の給与7%増額方針、積年の課題「生保レディーの地位向上」が背景
23年損保業界展望とビッグモーター問題を直撃、損保ジャパン白川社長に聞く
ダイヤモンド編集部,片田江康男
22年は夏以降、コロナ禍で外出自粛を続けた反動で人々の旅行熱が沸騰。それに伴って自動車事故が増加している。火災保険は値上げと契約期間短縮を行った。業界を揺るがすビッグモーター問題も含め、23年に取り組む課題はどのように捉えているのか。「週刊ダイヤモンド」2022年12月24日・31日新年合併特大号に掲載したインタビューの拡大版をお届けする。
23年損保業界展望とビッグモーター問題を直撃、損保ジャパン白川社長に聞く
MS&AD「2025年度までに6300人削減」は序の口?独自試算で判明した厳しい現実
ダイヤモンド編集部,片田江康男
三井住友海上火災保険とあいおいニッセイ同和損害保険を中核とするMS&ADグループの2022年度上期決算で公表された事業費削減計画が、同社内だけではなく競合他社の間でも話題となっている。そこで、上期決算で発表された最新実績と予想を基に、事業費削減の独自シミュレーションを行った。
MS&AD「2025年度までに6300人削減」は序の口?独自試算で判明した厳しい現実
監査法人「交代」最多228件、行政処分も急増…会計エリートが直面する異変
ダイヤモンド編集部,片田江康男
企業が日常的に付き合う会計士・税理士・社会保険労務士。その3士業はここ数年、法改正やデジタル化、コロナ禍などの地殻変動に翻弄されたことで、これまで顧客企業に見せてこなかった本性をのぞかせつつある。経済3士業の知られざる実態に迫る。
監査法人「交代」最多228件、行政処分も急増…会計エリートが直面する異変
生保22年度上期決算で日系大手「営業力&金利リスク」を分析、代理店市場では主役交代?
ダイヤモンド編集部,片田江康男
大手生命保険各社の2022年度上期決算が出そろった。新型コロナウイルス感染症の第7波の影響で、保険金と給付金の支払いのピークとなった中で、各社の営業力はどのような影響を受けたのだろうか。激しいシェア争いが続く乗り合い代理店市場の状況と、金利リスク削減の進捗も合わせて分析した。
生保22年度上期決算で日系大手「営業力&金利リスク」を分析、代理店市場では主役交代?
アマゾン&あいおい「ペット保険」に参入、業界に広がる市場制覇への懐疑的見方
ダイヤモンド編集部,片田江康男
米アマゾン・ドット・コムがあいおいニッセイ同和損害保険と組み、日本でペット保険市場に参入することが明らかになった。ペット保険業界だけではなく、生・損保各社にも衝撃を与えたのと同時に、本当にアマゾンが市場を席巻できるのか、懐疑的な声も上がっている。
アマゾン&あいおい「ペット保険」に参入、業界に広がる市場制覇への懐疑的見方
【スクープ】アマゾンがペット保険参入へ、あいおいニッセイ同和損保と共同開発で最終調整
ダイヤモンド編集部,片田江康男
米アマゾン・ドット・コムが近く、日本のペット保険事業に参入することが、ダイヤモンド編集部の取材で分かった。損害保険大手のあいおいニッセイ同和損保が商品を供給し、アマゾンが販売する方向で最終調整している。
【スクープ】アマゾンがペット保険参入へ、あいおいニッセイ同和損保と共同開発で最終調整
第一生命がペット保険2位アイペットを買収、業界再編の呼び水となる「三重苦」の深刻
ダイヤモンド編集部,片田江康男
ペット保険業界2強の一角を占めるアイペットホールディングスに対し、大手生命保険の第一生命ホールディングスが株式公開買い付けを実施し、完全子会社化すると発表した。背景にはペット保険業界の競争激化があり、今回の動きがペット保険業界再編の呼び水となり得る。
第一生命がペット保険2位アイペットを買収、業界再編の呼び水となる「三重苦」の深刻
「旅行キャンセル保険」全国旅行支援で契約爆増中!コロナ禍で高まったリスク認識
ダイヤモンド編集部,片田江康男
損害保険各社と少額短期保険各社が提供している旅行キャンセル保険の契約件数が爆増中だ。10月からは全国旅行支援が始まり、さらに契約件数増加に拍車がかかりそうだ。商品による補償内容の違いや、各社の最新状況を調べた。
「旅行キャンセル保険」全国旅行支援で契約爆増中!コロナ禍で高まったリスク認識
少額短期保険2社に行政処分で業界に漂う不透明感、金融庁で強まる「運用厳格化」
ダイヤモンド編集部,片田江康男
年間の収入保険料は1200億円を超え、活況を呈している少額短期保険業界。しかし、22年になってからは3社に対して行政処分が発出されるなど、負の側面も目立つようになっている。そのうち、業界に暗い影を落とす2社について、現在の状況を探った。
少額短期保険2社に行政処分で業界に漂う不透明感、金融庁で強まる「運用厳格化」
#18
税理士事務所の「DX2.0」、freeeやマネフォにない新・効率化ツール「ZoooU」が描く未来像
ダイヤモンド編集部,片田江康男
中小企業の会計・税務はここ数年、freeeやマネーフォワードの出現によって一気にDX(デジタルトランスフォーメーション)が進んだ。その中小企業をサポートする税理士の業務もしかり。しかし、税理士事務所内での業務の煩雑さと情報管理の難しさは残ったままだった。その解決を目指したのが「ZoooU」。税理士が税理士のために作ったツールが描く、税理士事務所の未来像とは。
税理士事務所の「DX2.0」、freeeやマネフォにない新・効率化ツール「ZoooU」が描く未来像
#17
年収1億円も夢じゃない!士業序列最下位の評を引っくり返す「勝ち組社労士」の懐事情
ダイヤモンド編集部,片田江康男
士業の格は頂点が弁護士、最下位は社労士といわれ、それは稼ぎにおいても同様だ。ところが、そんな序列をひっくり返すような稼ぎ方をする“勝ち組”社労士が存在する。果たして、どのような仕事をしているのか。
年収1億円も夢じゃない!士業序列最下位の評を引っくり返す「勝ち組社労士」の懐事情
#16
監査法人「会計士1人当たり売上高」ランキング【109社】3位トーマツを抑えた効率No.1は?
ダイヤモンド編集部,片田江康男
効率よく稼ぐ監査法人はどこか――。上場会社監査事務所登録制度の情報を基に、監査法人の「会計士1人当たり売上高」を集計し、ランキングを作成した。つぶさに見ていくと、上位に顔を出す監査法人にはある共通点があった。
監査法人「会計士1人当たり売上高」ランキング【109社】3位トーマツを抑えた効率No.1は?
#14
「アルバイト監査」に勤しむ四大出身会計士、最新日給相場と知られざる“うまみ”
ダイヤモンド編集部,片田江康男
上場企業の監査を支えているのが、四大を辞めた会計士による「アルバイト監査」であることは、意外と知られていない。なぜバイトが支える構造になっているのか。その背景を探るとともに、最新の日給相場を調べた。
「アルバイト監査」に勤しむ四大出身会計士、最新日給相場と知られざる“うまみ”
#13
税理士試験突破の王道は今や「試験科目免除大学院への進学」、入試難易度リスト大公開!
ダイヤモンド編集部,片田江康男
会計学2科目と税法科目3科目の合計5科目の合格が必要な税理士試験。だが、大学院修了によって税法科目3科目のうち2科目を免除できる制度があり、近年、税理士を目指す人の最短かつ効率的なルートとして注目されている。科目免除制度が活用できる“お得”な大学院の入試難易度リストを公開する。
税理士試験突破の王道は今や「試験科目免除大学院への進学」、入試難易度リスト大公開!
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