2022.1.11
日本生命「Nippon Life X」が引き金、22年は“生保イノベーション競争”が勃発
22年は日系生命保険各社の“イノベーション競争”が本格化しそうだ。業界の盟主、日本生命は20年4月に始動させた「Nippon Life X」の活動を活発化させている。同社のイノベーション戦略と考え方を探った。
副編集長
かたたえ・やすお/03年入社。広告営業を経て06年週刊ダイヤモンド記者。小売り、外食、家電、電機、生保、損保業界などを担当した後、11年にダイヤモンド・オンライン編集部へ。日中関係、東電問題などを取材。15年より週刊ダイヤモンドに異動し、電力・ガス・石油業界を担当。18年8月から「ダイヤモンド・オンライン」有料版(現ダイヤモンド・プレミアム)の立ち上げ準備に従事。20年9月から生保、損保業界担当。落語と甘いものが好き。
2022.1.11
22年は日系生命保険各社の“イノベーション競争”が本格化しそうだ。業界の盟主、日本生命は20年4月に始動させた「Nippon Life X」の活動を活発化させている。同社のイノベーション戦略と考え方を探った。
2022.1.9
コロナ禍の影響をほとんど受けず、業績好調な損害保険業界。ここ数年の大規模災害で赤字が続いている火災保険も、保険料の値上げにより収支改善への道筋をつけた。だが22年はそんな平穏な21年と打って変わって、コスト削減圧力が高まる年となりそう…
2022.1.9
コロナ禍にも順応し、一時は落ち込んだ営業成績をほぼ立て直した生命保険各社。ただし低金利が続き、魅力的な貯蓄性商品を組成できない状況は続く。そんな中で22年、生保各社はどのような分野・市場に注力するのだろうか。
2021.12.27
コロナ禍初期の営業職員による対面営業自粛を経て、非対面営業に取り組むなど対応を迫られた生命保険業界。2021年は回復に至ったのか。ESG投資など、新たな取り組みも始めた生保業界の、22年へ向けた展望を聞いた。
2021.12.20
コロナ禍の影響を直接的に受けることなく、業績が堅調な損害保険各社。業界は気候変動対応を一丸となって進めるなど、リスク対応力強化に努める。22年に取り組む課題はどのように捉えているのか。「週刊ダイヤモンド」2021・2022年12月25日・1月1日…
2021.12.18
大手損害保険グループのSOMPOグループが、各事業会社のトップ人事を発表。中でも、中核会社である損害保険ジャパンの社長に就任する白川儀一常務執行役員は1993年入社の51歳で、入社年で役員37人を抜く大抜擢(ばってき)人事として、社内では驚き…
2021.12.8
みずほフィナンシャルグループで頻発したシステム障害。金融庁は同社のガバナンスや企業風土、坂井辰史社長が進めた構造改革が問題だと指摘するが、根本的な原因は何だったのか。その深層を探った。
2021.12.6
生命保険各社の21年度上半期決算が出そろった。9月末以降、新型コロナウイルスの新規感染者数は低位安定で、営業体制もほぼ平常運転に戻っている。日系大手9社を中心に、営業力と代理店市場、大手4社のリスクヘッジ姿勢を分析した。
2021.11.29
フィンテックベンチャーのフィナテキストが提供するSaaS型保険基幹システム「Inspire」。日本生命傘下の少額短期保険準備会社が活用を表明するなど、注目が集まっている。どのような特徴があり、何ができるのか。同社の保険事業責任者である河端一…
2021.11.22
三井住友海上火災保険とあいおいニッセイ同和損害保険を傘下に抱えるMS&ADインシュアランスグループホールディングスの目標は、海外大手保険会社と肩を並べること。そこで今回、目標達成のために必要なコスト削減額を試算したところ、想像以上に厳…
2021.11.22
東京海上グループのダイレクト系損保であるイーデザイン損保。同社は今期、矢継ぎ早の改革を進めているが、今回、グループ内での立ち位置をダイレクト系損保から「インシュアテック保険会社」へ“衣替え”すると発表した。また、その目玉商品として…
2021.11.1
11月1日、金融サービス仲介業がスタートした。生命保険業界や損害保険業界からは、新たな仲介業の具体的なイメージがわかないなどの声が多く聞かれ、各社はひとまず様子見を決め込む。一方で、保険代理店の中には、積極的に活用方法を探る動きも出…
2021.10.30
旧住友銀行と旧さくら銀行の合併の余波をいち早く受けたのが、同じ金融業界の損保だった。当時の銀行首脳と連携しながら統合を成功させた損保と、たもとを分かった生保。運命を分けた違いは何か。保険業界の激動の20年史を振り返る。
2021.10.29
今からちょうど20年前の2001年10月、三井海上火災保険と住友海上火災保険が合併した。実はその直前まで三井海上火災は日本火災海上保険と興亜火災海上保険との3社統合を決めていた。当時、住友海上火災社長だった植村裕之名誉顧問が、三井海上火災…
2021.10.29
保険王者の日本生命保険がついに少額短期保険業界に参入する。果たしてどの分野で、どのような方法で市場を攻略しようとしているのか。ニッセイ少額短期設立準備の新芝修徳社長が定める照準には、何が映っているのか。
2021.10.28
旧住友銀行に並ぶモーレツ社風のイメージが色濃い住友不動産。8年ぶりに三井不動産を最終利益で逆転したが、それはモーレツ営業のおかげでもなかった。三井不動産と住友不動産の違いを整理しながら、住友不動産躍進の要因を探った。
2021.10.27
根拠法のない無認可共済から発展した少額短期保険業界。その名残からか、今でも情報開示の消極性やコンプライアンス意識の欠如が課題として指摘され続けている。日本少額短期保険協会の渡邊圭介会長はこの課題解決に業界が一丸となって取り組むこと…
2021.10.25
ぜんち共済は、知的障がいや発達障がいなど、障がいのある人向けの保険を提供している少額短期保険業者だ。大手損害保険会社と組み、障がいのある人向けの日本初の商品を開発するなど、その社会的意義と商品開発力には業界内でも注目されている。同…
2021.10.24
「大手生保+少短」の組み合わせに勝機を見いだし、第一生命保険や日本生命保険が市場参入を表明したが、実はその先駆けは「住友生命+アイアル少短」。両社は二人三脚で少短市場を開拓している。アイアル少額短期保険の安藤克行社長に、共存の強み…
2021.10.22
SBIインシュアランスグループは傘下に少額短期保険会社5社を抱え、家財保険や生保・医療保険のほか、ペット保険も手掛ける少額短期保険業界のコングロマリット。中でも生保・医療分野で業界トップのSBIいきいき少額短期保険は、来春に市場参入する…
アクセスランキング
「どこまでズレてんだ、うちの銀行…」年末のカレンダー配りを廃止したメガバンクが始めた「まさかの新サービス」
「今の会社は合っていない。さっさと転職すべき?」→ノンスタ石田明の回答が的確すぎて、ぐうの音も出なかった
感じのいい人が使う「お世話になっております」より効果的なメールの書き出しとは?
【食事の感想】普通の人は「おいしいです」。では、感じのいい人は何と言う?
頭はいいけど「仕事ができない人」が軽視している「仕事でいちばん大事な能力」とは
「今の会社は合っていない。さっさと転職すべき?」→ノンスタ石田明の回答が的確すぎて、ぐうの音も出なかった
「どこまでズレてんだ、うちの銀行…」年末のカレンダー配りを廃止したメガバンクが始めた「まさかの新サービス」
感じのいい人が使う「お世話になっております」より効果的なメールの書き出しとは?
【食事の感想】普通の人は「おいしいです」。では、感じのいい人は何と言う?
【スクープ】台湾ホンハイも日産に買収を提案!ホンダとの統合交渉の裏で日産が滑り込ませた「買収防衛条項」
感じのいい人が使う「お世話になっております」より効果的なメールの書き出しとは?
「今の会社は合っていない。さっさと転職すべき?」→ノンスタ石田明の回答が的確すぎて、ぐうの音も出なかった
【食事の感想】普通の人は「おいしいです」。では、感じのいい人は何と言う?
手土産で「お菓子」を渡す人はセンスがない…では、「センスのある人」は何を渡す?
「仕事はできるけれど部屋は散らかっている」人に多い、意外な口ぐせ
感じのいい人が使う「お世話になっております」より効果的なメールの書き出しとは?
【スクープ】台湾ホンハイも日産に買収を提案!ホンダとの統合交渉の裏で日産が滑り込ませた「買収防衛条項」
「この子は将来、演者になるかも」菅田将暉の父が驚いた、「福山雅治ライブ」を見た後の息子のひと言
渋幕、市川、栄東はどうなる?最終予想「首都圏中学入試2025」1月入試は開智と昭和学院のグループ校に勢い【男子受験生編1】
「君次第で仮面ライダーの歴史が終わる…」素人だった菅田将暉を覚醒させた「仮面ライダー学校」の重圧