片田江康男
#3
パナソニックOBが主導する乗っ取り計画の標的となったNCホールディングス。渦中の社長は、パナソニックOBらの手口と薄っぺらい事業計画に怒り心頭だ。一連の戦いの経緯について話を聞いた。

#1
6月24日にパナソニック9代目社長に就任する楠見雄規CEO。その楠見次期社長に頭の痛い問題が降りかかっている。パナソニックOBによる「上場企業の植民地化」計画が進行しているのだ。しかもその標的となった企業とは、楠見家と深い関係にある。パナソニック次期社長の頭を悩ませる騒動の内幕を明らかにする。

#7
マイカーの活躍機会が減って丸1年。自動車事故は急減し、損害保険会社の保険金支払額も軒並み激減した。自動車保険は既に保険料の値下げが始まっており、今は見直す絶好期だ。

#1
あまたある生命保険商品から、自分に合った保険をどう選び出せばいいのか。その鍵を握るのは、三つの商品トレンドと保険選びの鉄則を押さえること。これさえマスターすれば、損することはなく、旬な保険を選ぶことができそうだ。

金融庁総務企画局審議官(市場担当)や財務省関東財務局長などを歴任して2017年にSBIグループに転じ、現在傘下に生命保険会社、損害保険会社、少額短期保険会社を持つSBIインシュアランスグループ会長兼社長を務める乙部辰良氏。コロナ禍で生保・損保は大きな環境変化に直面しているが、どのように事業環境を捉えているのか。話を聞いた。

#21
保険商品の中でも最大の激戦区、医療保険。「週刊ダイヤモンド」の商品ランキングでも評価が高いのが、三井住友海上あいおい生命保険の医療保険だが、他生保が続々と新商品を投入する中で、2021年4月1日に就任した加治資朗新社長はどのような戦略で臨むのか、話を聞いた。

#20
2021年4月に就任した三井住友海上火災保険の舩曵真一郎社長。就任後の代理店会へのあいさつで、早速、改革の必要性を訴えたという。生き残るプロ代理店の条件をどう考えているのかを聞いた。

#19
生命保険業界で、乗り合い代理店市場は最も競争が激しく、今一番熱い市場だ。朝日生命保険の子会社として2021年4月に設立されたなないろ生命保険は今年、最後発として参入する。そのマーケットで勝ち抜くための戦略を石島健一郎社長に聞いた。

#18
デジタル化や顧客ニーズの変化に対して、代理店はどうあるべきか。損保会社として代理店の経営サポートはするが、代理店経営者もしっかり考えてもらいたいと西澤敬二・損害保険ジャパン社長は話す。その考えを聞いた。

#15
生保業界のガリバー、日本生命保険。営業職員チャネルに対して大きな制度変更は行わず、人数を増やすと明確な方針を掲げている。また、代理店チャネルを開拓すべく設立した子会社のはなさく生命保険への評価は、「1勝1敗」と言う。清水博社長が描く営業政策について、真意を聞いた。

#11
業界各社は営業職員の制度改革をこぞって進めているが、住友生命保険はその段階はすでに終わっているという認識だ。高田幸徳社長は「次のレベル」に引き上げるべく、改革を進めていると胸を張る。

#10
明治安田生命は、2022年度から営業職員チャネルに固定的給与制度や新評価制度を導入する。05年の業務停止処分以来、継続的に改善を続けてきた集大成という位置付けだ。根岸秋男社長に、その狙いと意気込みを聞いた。

#9
生保業界が抱える営業職員(生保レディー)は20万人超に上るが、その詳細な実態は厚いベールに包まれている。今回、ダイヤモンド編集部は主要生命保険会社にアンケート調査を実施。その結果を余すところなく公開する。

#8
エレベーターホールの前で笑顔を振りまき、生命保険の契約獲得に向けて日々まい進する生保レディーたち。明治安田生命保険の固定的給与をはじめ、各生保は生保レディーの処遇改善を進めている。そうした動きについて、彼女たちは何を思うのか。大手4社の生保レディーたちに本音を聞いた。

#5
損保プロ代理店の間で注目が集まっている、あいおいニッセイ同和損害保険の「中核代理店」構想。一部の支社機能を代理店に移譲するという構想の狙いと将来像について、どう考えているのか。金杉恭三社長に迫った。

#2
2020年10月に発覚した、元営業職員による19億円超に及ぶ金銭詐取事件が明らかになった第一生命保険。生保営業に対する社会的評価を地に落とす事件を引き起こした企業のトップとして、今何を語るのか。その覚悟を聞いた。

#14
コロナ禍に伴う“巣ごもり特需”に沸く動画配信サービス。米ネットフリックスなどの大手が順調に会員数を伸ばして収益を上げる一方で、波に乗り切れない企業がある。勝ち組のはずの動画配信業界で、出遅れている企業の課題は何か。

住友生命保険は4月、7年ぶりに社長交代が行われ、高田幸徳新社長が就任した。住友生命の戦略商品である健康増進型保険「バイタリティ」を担当し、保険のサービス化を推進してきた高田氏に、新社長としての意気込みを聞いた。

第一生命保険が、主にエッセンシャルワーカーに向けて、新型コロナウイルスに感染した場合の治療費や収入を保障する、新たな保険商品を発売することが分かった。かねてより参入を表明していた少額短期保険市場へ投入する第1段商品となる。

4月1日、三井住友海上火災保険の新社長に舩曵真一郎氏が就任した。近年はグループ全体のデジタルトランスフォーメーションを推進するグループCDOを務めていた舩曵氏に、意気込みと課題について聞いた。
