ヘルスデーニュース
口の中の健康状態が良くないこと(口腔の不健康状態)が、ある健康リスクの高さと関連のあることを示すデータが報告された。また、それらのリスクと最も強い関連があるのは、グミを15秒間咀嚼してどれだけ細かく分割できるかという検査の結果だという。

近い将来、切手サイズのウェアラブルパッチを皮膚に貼ることで、連続的に血圧を測定できるようになるかもしれない。

座っている時間が長いと、たとえ推奨される最低限の運動を行っていたとしても、心臓に悪い影響が生じることを示唆するデータが報告された。

1日1杯から始めたい!血管の健康を守る「すごい飲み物」
新たな研究で、脂肪分の多い食事を取るときに、フラバノールが豊富に含まれているある飲み物を一緒に飲むことで、脂肪が身体に与える影響、とりわけ血管に与える影響の一部を打ち消すことができる可能性が示されたという。

「これ、危ないサインだったのか…」認知症リスクを3倍に高める「日常の症状」とは?
日中にある症状がある高齢者は、そうした症状のない高齢者に比べて、認知症の前段階の一形態である運動認知リスク症候群(motoric cognitive risk syndrome;MCR)になるリスクが3倍以上高いことが、新たな研究で明らかになった。

ウォーキングでは不十分?高血圧を「1日たった5分」で改善する方法【1万5000人調査】
世界中で高血圧は約13億人の成人に影響を及ぼしており、脳卒中などによる早期死亡の最大の原因の一つとなっている。毎日の生活の中でわずか5分行うだけで血圧が低下する可能性があることとは?

「落ちた筋肉」は元に戻せる?ジムをサボりがちな人に朗報、体に潜む驚きのメカニズムとは
ウェイトトレーニングをしている人の中には、何らかの理由でしばらくジム通いができなくなったときに、筋肉量や筋力が大きく低下してしまうことを心配する人がいるかもしれない。しかし、新たな研究により、たとえ数週間トレーニングを休んだとしても、再開すれば速やかに元のレベルに回復することが分かった。

大腸がん発見の新たな切り札「血液検査」に不安発覚!結局、最も有効な検査方法とは?
大腸がん検診において、新たな検査選択肢である血液検査は大腸内視鏡検査ほど有効ではないことが、米スタンフォード大学医学部消化器・肝臓内科学教授のUri Ladabaum氏らのレビューによって明らかになった。

25万人調査で判明した、「がんの発症リスク」を下げる身近な食べ物とは?
多価不飽和脂肪酸(PUFA)のオメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸の血中濃度は、がんの発症リスクと関連していることが、新たな研究で示唆された。

中途半端な情報しか知らない人が「自分は正しい」と言い張るワケ
人は、実際には全体像の一部しか把握していないにもかかわらず、決断を下すのに十分な情報を持っていると思い込みがちであることが、新たな研究で明らかになった。

高齢者を「認知機能低下」から救う身近な栄養素とは?脳トレとの組み合わせで効果バツグン!
認知機能の維持には、食習慣や運動習慣、脳を使うトレーニング“脳トレ”などを組み合わせた、多面的なアプローチが効果的であると考えられている。それらを並行して行った場合の認知機能に対する影響を、縦断的に追跡した研究が報告された。

高齢者の「今さら禁煙しても意味ない」はホント?→65歳で禁煙した人の「寿命」への影響が判明
喫煙習慣のある高齢者の中には、「今さら禁煙しても意味がない」と考えている人がいるかもしれない。しかし、実際はそんなことはなく、高齢期に入ってから禁煙したとしても、タバコを吸い続けた場合よりも長い寿命を期待できることが明らかになった。

「人生100年時代」は幻想だった!実は上限に近づいている人の平均寿命【米国の研究で判明】
食生活の向上や医学の進歩の恩恵を受け、19世紀から20世紀にかけて平均寿命はほぼ2倍に延びたが、ここ30年でその延び方が鈍化し、最も長寿の国でも1990年以降の平均寿命の延び幅は平均するとわずか6.5年だったことが、新たな研究で明らかになった。

中年男性11人が内臓脂肪を7日で15%減らした「驚きの方法」とは?
高強度の持久力運動により、体脂肪だけを効果的に減らせることを示す研究結果が報告された。中年男性が7日間行って、全身の体脂肪が9%減少、内臓脂肪が15%減少、血圧や血清脂質にも良い影響が生じ、一方で体重はわずか1%しか減らなかったという。果たしてその運動とは?

「テフロン加工の鍋」が睡眠障害の原因に?米研究で示された「驚きの結果」とは
血液中の「永遠の化学物質」とも呼ばれる有機フッ素化合物の「PFAS」が、若年成人の睡眠障害と関連していることが、米南カリフォルニア大学(USC)のグループによる研究で示された。

「毎日20分運動」vs「週末まとめて運動」健康に良いのはどっち?
運動に関するガイドラインでは一般的に、中~高強度の運動を1週間に150分以上行うことが推奨されているが、その運動を毎日20分ずつ程度に小分けして行うのと、数日にまとめて行うのとで、健康への影響力が異なるのだろうか。

ワンコに話しかけて涙する人も…病院の「セラピー犬」が医療者のメンタルを改善
「傍に座ってじっと話を聞いてくれる、偏見のない、毛むくじゃらのやさしい動物に親しみを感じるものだ」。セラピー犬は、病院の患者の気分を明るくするのと同じように、医療従事者の気分を高めるのにも役立つことが、新たな研究で明らかになった。

定期的に運動しているのにおなかなか痩せない…でも続けるべき「健康的な」メリットとは?
長い間、定期的に運動しているのに、いまだにぽっこりと出たお腹を見て苛立つことはないでしょうか。でも、定期的に運動している人としていない人では、脂肪の蓄積に関して大きな違いがあるということが明らかになりました。

「成績が伸びる子」に必要な知能と並ぶ「重要な能力」とは?【1万人のDNAデータを分析】
子どもが学業で良い成績を収めるために重要なのは知能だけではないことが、英ロンドン大学クイーン・メアリー校心理学分野のMargherita Malanchini氏らの研究で示された。

非喫煙者の42%に肺結節、研究チーム「肺がん検診のガイドライン更新を」
45歳以上の非喫煙者(喫煙未経験者と元喫煙者)1万人以上を対象にした研究で、42.0%もの人に肺がんと関連する可能性のある肺結節が1つ以上認められたことが報告された。
