原田 泰

(はらだ・ゆたか)
名古屋商科大学ビジネススクール教授

はらだ・ゆたか/1950年生まれ。東京大学農学部卒業。学習院大学博士(経済学)。経済企画庁国民生活調査課長、海外調査課長、財務省財務総合政策研究所次長、大和総研専務理事チーフエコノミスト、早稲田大学政治経済学術院教授、日本銀行政策委員会審議委員などを経て、現職。著書に『日本国の原則』(石橋湛山賞受賞)、『デフレと闘う』など。

コロナで永遠の謎に、2014年4月消費税増税の影響が大きかった理由
原田 泰
新型コロナウイルス感染拡大の影響は、足元の経済にも大きな影響を与えているが、過去の経済政策に対する評価や検証を困難にさせるという、経済学者にとっては非常に厄介な事象を引き起こしている。その最たる例が2014年4月の消費税増税の影響だ。
コロナで永遠の謎に、2014年4月消費税増税の影響が大きかった理由
もし緊急事態宣言が再発令されたら、日本経済はどうなるか
原田 泰
5月25日に緊急事態宣言が解除されてから約1カ月がたった7月2日、東京都の新型コロナウイルス新規感染者数は再び増加し始め、7月7日時点で、6日連続で100人を超えている。再び緊急事態宣言の発令もささやかれ始めたが、実際に再発令となった場合、日本経済にはどのような影響が出るのだろうか。
もし緊急事態宣言が再発令されたら、日本経済はどうなるか
コロナ不況の景気対策が、日本の財政を悪化させない意外な理由
原田 泰
新型コロナウイルス感染症による景気の落ち込みから急回復させるべく、さまざまな財政支出が行われている。これについて、さらなる財政悪化を招くため、増税をセットにすべきだとの主張がなされている。しかし、これには根本的な問題があることを指摘しておきたい。
コロナ不況の景気対策が、日本の財政を悪化させない意外な理由
コロナでは一律自粛より「感染者のみ隔離」の方が経済コストが安い理由
原田 泰
新型コロナウイルス感染症による経済コストは大きい。感染拡大阻止のために、感染者かどうかにかかわらず、人との接触を8割削減するため、経済活動がストップしてしまうからだ。では、感染者を見つけ出し、隔離して接触を削減することで、感染拡大阻止は可能なのだろうか。その場合の経済コストはどうなるのだろうか。
コロナでは一律自粛より「感染者のみ隔離」の方が経済コストが安い理由
コロナの感染者数は今後どうなる?東京と愛知の推計値に大きな格差
原田 泰
新型コロナウイルスの感染者数(患者数)、入院者数、退院者数、死亡者数は今後どうなるか――。本稿では、統計的分析に基づき、大都市圏を含むいくつかの都道府県でその推計を行った。その中でも特に注目すべきと考えた、東京都と愛知県の推計値の比較に関する論考を中心にお届けする。
コロナの感染者数は今後どうなる?東京と愛知の推計値に大きな格差
コロナの統計分析、ダイヤモンド・プリンセス号で分かった7つの教訓
原田 泰
新型コロナウイルスの感染者が発生したクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」の一件は、感染者712人、死者13人に及ぶ惨事となった。この悲劇から得られる教訓を導き出すため、感染者のデータに基づいて統計的に分析。そこから「7つの教訓」が見えてきた。
コロナの統計分析、ダイヤモンド・プリンセス号で分かった7つの教訓
「コロナ患者が日本で少ないのは検査が少ないから」説を統計的に検証
原田 泰
日本の新型コロナウイルスの感染者が欧米と比べて少ないという状況について、日本は検査をしていないから患者が少ないのだという議論がある。果たしてこの説は正しいのか。本稿で統計的に検証する。
「コロナ患者が日本で少ないのは検査が少ないから」説を統計的に検証
新着
業界
学び
特集
書籍
業界
製造業 銀行・証券・金融 保険 建設・不動産 コンサル・士業 商社 運輸・物流 IT・通信 AI・テクノロジー エネルギー 医療・製薬 食品・農業 小売・外食 サービス・エンタメ メディア・広告 スタートアップ・新規事業 教育 財閥・学閥 予測・分析
学び
経営・戦略 マネジメント ビジネス課題 ビジネススキル 営業・マーケティング マネー・投資 相続・節税 年金 キャリア・働き方 受験・子育て 教養