土屋哲雄

(つちや・てつお)
株式会社ワークマン専務取締役

1952年生まれ。東京大学経済学部卒。三井物産入社後、海外留学を経て、三井物産デジタル社長に就任。企業内ベンチャーとして電子機器製品を開発し大ヒット。本社経営企画室次長、エレクトロニクス製品開発部長、上海広電三井物貿有限公司総経理、三井情報取締役など30年以上の商社勤務を経て2012年、ワークマンに入社。プロ顧客をターゲットとする作業服専門店に「エクセル経営」を持ち込んで社内改革。一般客向けに企画したアウトドアウェア新業態店「ワークマンプラス(WORKMAN Plus)」が大ヒットし、「マーケター・オブ・ザ・イヤー2019」大賞、会社として「2019年度ポーター賞」を受賞。2012年、ワークマン常務取締役。2019年6月、専務取締役経営企画部・開発本部・情報システム部・ロジスティクス部担当(現任)に就任。「ダイヤモンド経営塾」第八期講師。

第54回
急成長ワークマンだけがやっている4つの習慣
土屋哲雄
「高機能・低価格」という4000億円の空白市場を開拓し、10期連続最高益。ついに国内店舗数ではユニクロを抜いたワークマン。12/28「日経MJ」では「2020ヒット商品番付(ファッション編)」で「横綱」にランクインした。急成長の仕掛け人・ワークマンの土屋哲雄専務の経営理論とノウハウがすべて詰め込まれた白熱の処女作『ワークマン式「しない経営」――4000億円の空白市場を切り拓いた秘密』が発売たちまち4刷。「ワークマンの戦略は世紀の傑作。これほどしびれる戦略はない」(一橋大学・楠木建教授)、「めちゃめちゃ面白い! 頑張らないワークマンは驚異の脱力系企業だ」(早大・入山章栄教授)など論客が絶賛。このたび土屋氏と早稲田大学ビジネススクールの内田和成教授が初対談(全10回)。非常に面白い対談になったのでいち早くお伝えしよう。
急成長ワークマンだけがやっている4つの習慣
第53回
ワークマン急成長の秘密を「アンゾフの成長ベクトル」で読み解くとルイ・ヴィトンとの共通項が見えてきた!
土屋哲雄
「高機能・低価格」という4000億円の空白市場を開拓し、10期連続最高益。ついに国内店舗数ではユニクロを抜いたワークマン。12/28「日経MJ」では「2020ヒット商品番付(ファッション編)」で「横綱」にランクインした。急成長の仕掛け人・ワークマンの土屋哲雄専務の経営理論とノウハウがすべて詰め込まれた白熱の処女作『ワークマン式「しない経営」――4000億円の空白市場を切り拓いた秘密』が発売たちまち4刷。「ワークマンの戦略は世紀の傑作。これほどしびれる戦略はない」(一橋大学・楠木建教授)、「めちゃめちゃ面白い! 頑張らないワークマンは驚異の脱力系企業だ」(早大・入山章栄教授)など論客が絶賛。このたび土屋氏と早稲田大学ビジネススクールの内田和成教授が初対談(全10回)。非常に面白い対談になったのでいち早くお伝えしよう。
ワークマン急成長の秘密を「アンゾフの成長ベクトル」で読み解くとルイ・ヴィトンとの共通項が見えてきた!
第52回
早大・内田教授が明かすワークマンとジャパネットたかたの意外な共通点
土屋哲雄
「高機能・低価格」という4000億円の空白市場を開拓し、10期連続最高益。ついに国内店舗数ではユニクロを抜いたワークマン。12/28「日経MJ」では「2020ヒット商品番付(ファッション編)」で「横綱」にランクインした。急成長の仕掛け人・ワークマンの土屋哲雄専務の経営理論とノウハウがすべて詰め込まれた白熱の処女作『ワークマン式「しない経営」――4000億円の空白市場を切り拓いた秘密』が発売たちまち4刷。「ワークマンの戦略は世紀の傑作。これほどしびれる戦略はない」(一橋大学・楠木建教授)、「めちゃめちゃ面白い! 頑張らないワークマンは驚異の脱力系企業だ」(早大・入山章栄教授)など論客が絶賛。このたび土屋氏と早稲田大学ビジネススクールの内田和成教授が初対談(全10回)。非常に面白い対談になったのでいち早くお伝えしよう。
早大・内田教授が明かすワークマンとジャパネットたかたの意外な共通点
第51回
なぜ、社員のやりがいを追求すると会社の業績はどんどん上がるのか?
土屋哲雄
「高機能・低価格」という4000億円の空白市場を開拓し、10期連続最高益。ついに国内店舗数ではユニクロを抜いたワークマン。急成長の仕掛け人・ワークマンの土屋哲雄専務の経営理論とノウハウがすべて詰め込まれた白熱の処女作『ワークマン式「しない経営」――4000億円の空白市場を切り拓いた秘密』が発売たちまち4刷。各メディアで話題沸騰の書として取り上げられている。このたび土屋氏とベストセラー『戦略「脳」を鍛える』の著者でボストン コンサルティング グループ(BCG)シニア・アドバイザーの御立尚資氏が初対談。一体どんな話が繰り広げられたのだろうか。
なぜ、社員のやりがいを追求すると会社の業績はどんどん上がるのか?
#2
ワークマンが究極の「しない経営」になった3つの理由【土屋哲雄・動画】
土屋哲雄
ワークマンは、どのようにして4000億円の空白市場を切り拓いたのか?急成長の立役者・土屋哲雄氏が動画でそのポイントを特別レクチャー。特集『ワークマン式「しない経営」』第2回は、ワークマンが究極の「しない経営」になった3つの理由を解説します。期限を決めない、ノルマがない、「しない経営」が深く理解できます。
ワークマンが究極の「しない経営」になった3つの理由【土屋哲雄・動画】
第50回
先行き不安な新型コロナ時代に大切な3つのこと
土屋哲雄
「高機能・低価格」という4000億円の空白市場を開拓し、10期連続最高益。ついに国内店舗数ではユニクロを抜いたワークマン。急成長の仕掛け人・ワークマンの土屋哲雄専務の経営理論とノウハウがすべて詰め込まれた白熱の処女作『ワークマン式「しない経営」――4000億円の空白市場を切り拓いた秘密』が発売たちまち3刷。各メディアで話題沸騰の書として取り上げられている。このたび土屋氏とベストセラー『戦略「脳」を鍛える』の著者でボストン コンサルティング グループ(BCG)シニア・アドバイザーの御立尚資氏が初対談。一体どんな話が繰り広げられたのだろうか。
先行き不安な新型コロナ時代に大切な3つのこと
第49回
防水バッグが浮き輪に?!ワークマンの仕掛け人が明かす「先読み力」をつけるたった1つの習慣
土屋哲雄
「高機能・低価格」という4000億円の空白市場を開拓し、10期連続最高益。ついに国内店舗数ではユニクロを抜いたワークマン。急成長の仕掛け人・ワークマンの土屋哲雄専務の経営理論とノウハウがすべて詰め込まれた白熱の処女作『ワークマン式「しない経営」――4000億円の空白市場を切り拓いた秘密』が発売たちまち3刷。各メディアで話題沸騰の書として取り上げられている。このたび土屋氏とベストセラー『戦略「脳」を鍛える』の著者でボストン コンサルティング グループ(BCG)シニア・アドバイザーの御立尚資氏が初対談。一体どんな話が繰り広げられたのだろうか。
防水バッグが浮き輪に?!ワークマンの仕掛け人が明かす「先読み力」をつけるたった1つの習慣
#1
ワークマン大躍進の秘密は「しない経営」と「エクセル経営」【土屋哲雄・動画】
土屋哲雄
ワークマンは、どのようにして4000億円の空白市場を切り拓いたのか?頑張らない、残業しない、ノルマ課さない、極力出社しない、社内行事しない、接客しないのに急成長の理由とは?特集『ワークマン式「しない経営」』第1回は、客層拡大を実現した第二のブルーオーシャンの作り方について解説します。
ワークマン大躍進の秘密は「しない経営」と「エクセル経営」【土屋哲雄・動画】
第48回
なぜ、ワークマン製品は勝手に宣伝されるのか?
土屋哲雄
「高機能・低価格」という4000億円の空白市場を開拓し、10期連続最高益。ついに国内店舗数ではユニクロを抜いたワークマン。急成長の仕掛け人・ワークマンの土屋哲雄専務の経営理論とノウハウがすべて詰め込まれた白熱の処女作『ワークマン式「しない経営」――4000億円の空白市場を切り拓いた秘密』が発売たちまち3刷。各メディアで話題沸騰の書として取り上げられている。このたび土屋氏とベストセラー『戦略「脳」を鍛える』の著者でボストン コンサルティング グループ(BCG)シニア・アドバイザーの御立尚資氏が初対談。一体どんな話が繰り広げられたのだろうか。
なぜ、ワークマン製品は勝手に宣伝されるのか?
第47回
第2のブルーオーシャンを生むワークマン式思考術×BCG式戦略発想術
土屋哲雄
「高機能・低価格」という4000億円の空白市場を開拓し、10期連続最高益。ついに国内店舗数ではユニクロを抜いたワークマン。急成長の仕掛け人・ワークマンの土屋哲雄専務の経営理論とノウハウがすべて詰め込まれた白熱の処女作『ワークマン式「しない経営」――4000億円の空白市場を切り拓いた秘密』が発売たちまち3刷。各メディアで話題沸騰の書として取り上げられている。このたび土屋氏とベストセラー『戦略「脳」を鍛える』の著者でボストン コンサルティング グループ(BCG)シニア・アドバイザーの御立尚資氏が初対談。一体どんな話が繰り広げられたのだろうか。
第2のブルーオーシャンを生むワークマン式思考術×BCG式戦略発想術
第46回
1分動画でサポーターの心をワシづかみにする仕掛けがワークマンの起爆剤になる理由
土屋哲雄
「高機能・低価格」という4000億円の空白市場を開拓し、10期連続最高益。ついに国内店舗数ではユニクロを抜いたワークマン。急成長の仕掛け人・ワークマンの土屋哲雄専務の経営理論とノウハウがすべて詰め込まれた白熱の処女作『ワークマン式「しない経営」――4000億円の空白市場を切り拓いた秘密』が発売たちまち3刷。各メディアで話題沸騰の書として取り上げられている。このたび土屋氏とベストセラー『戦略「脳」を鍛える』の著者でボストン コンサルティング グループ(BCG)シニア・アドバイザーの御立尚資氏が初対談。一体どんな話が繰り広げられたのだろうか。
1分動画でサポーターの心をワシづかみにする仕掛けがワークマンの起爆剤になる理由
第45回
エクセル経営によるWORKMAN Plus Cafe、#ワークマン女子カフェの可能性はあるか?
土屋哲雄
「高機能・低価格」という4000億円の空白市場を開拓し、10期連続最高益。ついに国内店舗数ではユニクロを抜いたワークマン。急成長の仕掛け人・ワークマンの土屋哲雄専務の経営理論とノウハウがすべて詰め込まれた白熱の処女作『ワークマン式「しない経営」――4000億円の空白市場を切り拓いた秘密』が発売たちまち3刷。各メディアで話題沸騰の書として取り上げられている。このたび土屋氏とベストセラー『戦略「脳」を鍛える』の著者でボストン コンサルティング グループ(BCG)シニア・アドバイザーの御立尚資氏が初対談。一体どんな話が繰り広げられたのだろうか。
エクセル経営によるWORKMAN Plus Cafe、#ワークマン女子カフェの可能性はあるか?
第44回
めざせ年収1000万円!縄文式CIOが弥生式ワークマン社員の給料を真っ先に引き上げた理由
土屋哲雄
「高機能・低価格」という4000億円の空白市場を開拓し、10期連続最高益。ついに国内店舗数ではユニクロを抜いたワークマン。急成長の仕掛け人・ワークマンの土屋哲雄専務の経営理論とノウハウがすべて詰め込まれた白熱の処女作『ワークマン式「しない経営」――4000億円の空白市場を切り拓いた秘密』が発売たちまち3刷。各メディアで話題沸騰の書として取り上げられている。このたび土屋氏とベストセラー『戦略「脳」を鍛える』の著者でボストン コンサルティング グループ(BCG)シニア・アドバイザーの御立尚資氏が初対談。一体どんな話が繰り広げられたのだろうか。
めざせ年収1000万円!縄文式CIOが弥生式ワークマン社員の給料を真っ先に引き上げた理由
第43回
弥生型ワークマンと縄文型ジャングルファイターが乗数効果を生んだ理由
土屋哲雄
「高機能・低価格」という4000億円の空白市場を開拓し、10期連続最高益。ついに国内店舗数ではユニクロを抜いたワークマン。急成長の仕掛け人・ワークマンの土屋哲雄専務の経営理論とノウハウがすべて詰め込まれた白熱の処女作『ワークマン式「しない経営」――4000億円の空白市場を切り拓いた秘密』が発売たちまち3刷。各メディアで話題沸騰の書として取り上げられている。このたび土屋氏とベストセラー『戦略「脳」を鍛える』の著者でボストン コンサルティング グループ(BCG)シニア・アドバイザーの御立尚資氏が初対談。一体どんな話が繰り広げられたのだろうか。
弥生型ワークマンと縄文型ジャングルファイターが乗数効果を生んだ理由
第42回
ガンジーもジョブズも大逆転!人生100年時代に考える60代で「真」のリーダーになる方法
土屋哲雄
「高機能・低価格」という4000億円の空白市場を開拓し、10期連続最高益。ついに国内店舗数ではユニクロを抜いたワークマン。急成長の仕掛け人・ワークマンの土屋哲雄専務の経営理論とノウハウがすべて詰め込まれた白熱の処女作『ワークマン式「しない経営」――4000億円の空白市場を切り拓いた秘密』が発売たちまち3刷。各メディアで話題沸騰の書として取り上げられている。このたび土屋氏とベストセラー『戦略「脳」を鍛える』の著者でボストン コンサルティング グループ(BCG)シニア・アドバイザーの御立尚資氏が初対談。一体どんな話が繰り広げられたのだろうか。
ガンジーもジョブズも大逆転!人生100年時代に考える60代で「真」のリーダーになる方法
第41回
ワークマンのお客はなぜ値札を見ないで買っていくのか?
土屋哲雄
今、最も注目を集める急成長企業ワークマン。10月16日、横浜・桜木町にオープンした次世代店舗「#ワークマン女子」1号店には、3時間の入店待ち行列ができたという。そんなワークマンは「しない会社」だ。◎社員のストレスになることはしない残業しない。仕事の期限を設けない。ノルマと短期目標を設定しない。◎ワークマンらしくないことはしない他社と競争しない。値引をしない。デザインを変えない。顧客管理をしない。取引先を変えない。加盟店は、対面販売をしない、閉店後にレジを締めない、ノルマもない。◎価値を生まない無駄なことはしない社内行事をしない。会議を極力しない。経営幹部は極力出社しない。幹部は思いつきでアイデアを口にしない。目標を定め、ノルマを決め、期限までにやりきるといった多くの企業がやっていることは一切しない。とりわけ「頑張る」はしないどころか、禁止だ。それでも業績は、10期連続最高益を更新中だ。2020年3月期は、チェーン全店売上(ワークマンとワークマンプラス)が1220億円(前年同期比31.2%増)。営業利益192億円(同41.7%増)、経常利益207億円(同40%増)、純利益134億円(同36.3%増)となった。なぜ、コロナ禍でも業績が伸び続けているのか。「データ活用ゼロ」だったワークマンが、どうやって自分の頭で考える社員を育てたのか。このたびワークマン急成長の仕掛け人である土屋哲雄専務が、Amazonに負けない戦略など4000億円の空白市場を切り拓いた秘密を語り尽くした初の著書『ワークマン式「しない経営」』が、いよいよ10月21日に発売。たちまち話題となっている。なぜ、「しない経営」が最強なのか?スタープレーヤーを不要とする「100年の競争優位を築く経営」とは何か。ワークマン急成長の仕掛け人、土屋哲雄専務が初めて口を開いた。
ワークマンのお客はなぜ値札を見ないで買っていくのか?
第40回
「しない会社」ワークマン式競争戦略とファイブフォース分析
土屋哲雄
今、最も注目を集める急成長企業ワークマン。10月16日、横浜・桜木町にオープンした次世代店舗「#ワークマン女子」1号店には、3時間の入店待ち行列ができたという。そんなワークマンは「しない会社」だ。◎社員のストレスになることはしない残業しない。仕事の期限を設けない。ノルマと短期目標を設定しない。◎ワークマンらしくないことはしない他社と競争しない。値引をしない。デザインを変えない。顧客管理をしない。取引先を変えない。加盟店は、対面販売をしない、閉店後にレジを締めない、ノルマもない。◎価値を生まない無駄なことはしない社内行事をしない。会議を極力しない。経営幹部は極力出社しない。幹部は思いつきでアイデアを口にしない。目標を定め、ノルマを決め、期限までにやりきるといった多くの企業がやっていることは一切しない。とりわけ「頑張る」はしないどころか、禁止だ。それでも業績は、10期連続最高益を更新中だ。2020年3月期は、チェーン全店売上(ワークマンとワークマンプラス)が1220億円(前年同期比31.2%増)。営業利益192億円(同41.7%増)、経常利益207億円(同40%増)、純利益134億円(同36.3%増)となった。なぜ、コロナ禍でも業績が伸び続けているのか。「データ活用ゼロ」だったワークマンが、どうやって自分の頭で考える社員を育てたのか。このたびワークマン急成長の仕掛け人である土屋哲雄専務が、Amazonに負けない戦略など4000億円の空白市場を切り拓いた秘密を語り尽くした初の著書『ワークマン式「しない経営」』が、いよいよ10月21日に発売。たちまち話題となっている。なぜ、「しない経営」が最強なのか?スタープレーヤーを不要とする「100年の競争優位を築く経営」とは何か。ワークマン急成長の仕掛け人、土屋哲雄専務が初めて口を開いた。
「しない会社」ワークマン式競争戦略とファイブフォース分析
第39回
ワークマン急成長の仕掛け人は以前、三井物産の「ジャングル・ファイター」だった
土屋哲雄
今、最も注目を集める急成長企業ワークマン。10月16日、横浜・桜木町にオープンした次世代店舗「#ワークマン女子」1号店には、3時間の入店待ち行列ができたという。そんなワークマンは「しない会社」だ。◎社員のストレスになることはしない残業しない。仕事の期限を設けない。ノルマと短期目標を設定しない。◎ワークマンらしくないことはしない他社と競争しない。値引をしない。デザインを変えない。顧客管理をしない。取引先を変えない。加盟店は、対面販売をしない、閉店後にレジを締めない、ノルマもない。◎価値を生まない無駄なことはしない社内行事をしない。会議を極力しない。経営幹部は極力出社しない。幹部は思いつきでアイデアを口にしない。目標を定め、ノルマを決め、期限までにやりきるといった多くの企業がやっていることは一切しない。とりわけ「頑張る」はしないどころか、禁止だ。それでも業績は、10期連続最高益を更新中だ。2020年3月期は、チェーン全店売上(ワークマンとワークマンプラス)が1220億円(前年同期比31.2%増)。営業利益192億円(同41.7%増)、経常利益207億円(同40%増)、純利益134億円(同36.3%増)となった。なぜ、コロナ禍でも業績が伸び続けているのか。「データ活用ゼロ」だったワークマンが、どうやって自分の頭で考える社員を育てたのか。このたびワークマン急成長の仕掛け人である土屋哲雄専務が、Amazonに負けない戦略など4000億円の空白市場を切り拓いた秘密を語り尽くした初の著書『ワークマン式「しない経営」』が、いよいよ10月21日に発売。たちまち話題となっている。なぜ、「しない経営」が最強なのか?スタープレーヤーを不要とする「100年の競争優位を築く経営」とは何か。ワークマン急成長の仕掛け人、土屋哲雄専務が初めて口を開いた。
ワークマン急成長の仕掛け人は以前、三井物産の「ジャングル・ファイター」だった
第38回
ワークマン会長が急成長の仕掛け人に「この会社では何もしなくていい」と言った理由
土屋哲雄
今、最も注目を集める急成長企業ワークマン。10月16日、横浜・桜木町にオープンした次世代店舗「#ワークマン女子」1号店には、3時間の入店待ち行列ができたという。そんなワークマンは「しない会社」だ。◎社員のストレスになることはしない残業しない。仕事の期限を設けない。ノルマと短期目標を設定しない。◎ワークマンらしくないことはしない他社と競争しない。値引をしない。デザインを変えない。顧客管理をしない。取引先を変えない。加盟店は、対面販売をしない、閉店後にレジを締めない、ノルマもない。◎価値を生まない無駄なことはしない社内行事をしない。会議を極力しない。経営幹部は極力出社しない。幹部は思いつきでアイデアを口にしない。目標を定め、ノルマを決め、期限までにやりきるといった多くの企業がやっていることは一切しない。とりわけ「頑張る」はしないどころか、禁止だ。それでも業績は、10期連続最高益を更新中だ。2020年3月期は、チェーン全店売上(ワークマンとワークマンプラス)が1220億円(前年同期比31.2%増)。営業利益192億円(同41.7%増)、経常利益207億円(同40%増)、純利益134億円(同36.3%増)となった。なぜ、コロナ禍でも業績が伸び続けているのか。「データ活用ゼロ」だったワークマンが、どうやって自分の頭で考える社員を育てたのか。このたびワークマン急成長の仕掛け人である土屋哲雄専務が、Amazonに負けない戦略など4000億円の空白市場を切り拓いた秘密を語り尽くした初の著書『ワークマン式「しない経営」』が、いよいよ10月21日に発売。たちまち話題となっている。なぜ、「しない経営」が最強なのか?スタープレーヤーを不要とする「100年の競争優位を築く経営」とは何か。ワークマン急成長の仕掛け人、土屋哲雄専務が初めて口を開いた。
ワークマン会長が急成長の仕掛け人に「この会社では何もしなくていい」と言った理由
第37回
「時間的奥行き」こそが、ワークマン成功のカギである。
土屋哲雄
「高機能・低価格」という4000億円の空白市場を開拓し、10期連続最高益。ついに国内店舗数ではユニクロを抜いたワークマン。このたび、朝2時半起きの土屋専務と、競争戦略の第一人者である一橋大学ビジネススクールの楠木建教授が初対談。数々の企業を見続けてきた第一人者はワークマンをどう分析しているのか。しびれる戦略とは何だろうか。
「時間的奥行き」こそが、ワークマン成功のカギである。
新着
業界
学び
特集
書籍
業界
製造業 銀行・証券・金融 保険 建設・不動産 コンサル・士業 商社 運輸・物流 IT・通信 AI・テクノロジー エネルギー 医療・製薬 食品・農業 小売・外食 サービス・エンタメ メディア・広告 スタートアップ・新規事業 教育 財閥・学閥 予測・分析
学び
経営・戦略 マネジメント ビジネス課題 ビジネススキル 営業・マーケティング マネー・投資 相続・節税 年金 キャリア・働き方 受験・子育て 教養