2022.4.15 「ウクライナ戦争の勝者」はバイデンと習近平、米中が得た3つの大成果とは 1991年の湾岸戦争以降、ボスニア紛争、アメリカ同時多発テロ事件、そしてイラク戦争と、歴史に残る戦争や紛争を取材してきた。それらの経験則から言えることは、「戦争当事国に勝者はいない」ということである。2月24日に始まったロシアとウクライ…
2022.3.2 ウクライナ侵攻と「台湾有事」5つの相違点と4つの類似点、日本人が覚悟すべきこと 2月22日、自民党の外交部会長、佐藤正久は党の会合で、報道陣を前に、「今日のウクライナを、明日の台湾にしては絶対いけない」と強調してみせた。ロシアのウクライナ侵攻は、本当に中国による台湾侵攻を誘発するのだろうか?
2022.2.8 中国とロシアの「共闘」が北京五輪の裏で進む、ウクライナ侵攻なら日本経済に大打撃も 2月4日、北京オリンピックの開会式に先駆け、中国の習近平国家主席とロシアのプーチン大統領は釣魚台迎賓館で首脳会談に臨んだ。開会式は、バッハ会長の長い挨拶とは裏腹に、中国&ロシアチーム(専制主義の大陸国家群)とアメリカチーム(民主主義…
2021.11.20 「米中首脳会談」で対立が顕在化、懸念される尖閣有事リスクとは アメリカのバイデン大統領と中国の習近平国家主席のオンライン会談が行われた。冒頭だけ見れば、関係改善にいささかの期待感を抱かせたが、予想どおり話し合いは平行線で終わった。いや、対立がより顕在化したと言ってもいい。
2021.10.15 「台湾有事」への対応を、衆議院選挙で最重要の争点にすべき理由とは 衆議院が解散され、10月31日の投開票日に向けて激しい選挙戦に突入した。その争点は、第6波に備えた新型コロナウイルス対策や景気全体の底上げ策が中心になる。それと同時に、安倍・菅政権時代の政治手法や「政治とカネ」の問題も問われることにな…
2021.10.6 岸田新政権が直面する「台湾有事」の現実味 9月29日、自民党総裁選挙で、岸田文雄氏が新総裁に選出された直後、筆者は、主だった議員の感想を聞こうと、投開票の会場となったホテル内で、ぶら下がり取材(囲み取材)を続けた。その中で、高市早苗政調会長を支持した稲田朋美元防衛相(細田派…
2021.4.28 定年前後は「自分の好きなこと・得意なこと」で勝負する 今年4月より施行された改正「高齢者雇用安定法」。それにより、定年が65歳以上70歳未満に引き上げられるなど、シニア世代の働き方が大きく変わろうとしています。さらに、コロナ禍で新たな生活様式への変化が加速化している中、従来の価値観や常識…
2021.4.21 50代が競争社会から「降りる」ことで、自分らしく働く方法とは 今年4月より施行された改正「高齢者雇用安定法」。それにより、定年が65歳以上70歳未満に引き上げられるなど、シニア世代の働き方が大きく変わろうとしています。さらに、コロナ禍で新たな生活様式が加速化している中、従来の価値観や常識に縛られ…