『ずるい暗記術』に続き、『ずるい勉強法 エリートを出し抜くたった1つの方法』が 発売、シリーズ5万部を突破した。偏差値30の学年ビリが司法試験に一発合格できた勉強法は各所で話題となったが、本当に大事なのは、試験に合格してから。合格したあとが大事なのは誰しもがわかっていることですが、この勉強法は、社会で結果を出すのにも役立ち、応用がきくのです!
結果を出すためには、成功から学ぶのが近道
社会で結果を出すためには、やはり勉強しなくてはなりません。これは、もはや誰もがわかっていることでしょう。それなのに、勉強を続けられない人が多いのは、なぜでしょうか?
「時間がないから」「面倒だから」「大変だから」……多くの人が、言い訳ばかりで勉強しようとしません。
でもその一方で、本当は気づいているはずです。
勉強さえすれば、人生を変えられる、ということに。
「勉強は大変だから続けられない」と言うみなさん。もし、ラクして結果が出る勉強法があったら、どうしますか?すぐに飛びつくのではないでしょうか?
一生しなくてはならない勉強だからこそ、ラクでないと継続できません。楽しくないと、長続きしません。
そんな勉強法が、ここにあります。
それは、「真似る」勉強法です。
前回、「学び」は「真似る」ことだとお話ししてきました。世の中のすべては、真似ることから始まっています。
勉強も、結果を出したいのであれば、真似ることからスタートするべきです。先人たちの知識やノウハウ、つまり「成功」を真似て盗むのです。
すでに結果が出ている成功を真似るわけですから、自分でゼロから考えるよりも早く結果を出すことができます。一気にゴールまでの距離を縮めることができるのです。
あとは、結果を出しながら、自分のものにしていけばいいのです。
小さい頃から当たり前のように大人の真似をしてきたのに、ある時期を境に途端にやめてしまいます。でも、学びの本分は真似ることです。成長に限界を決めるのは自分です。限界を決めないためにも、効率的な学びのサイクルをつくればいいのです。