リクルートで学んだ「稼げる事業」と「稼げない事業」の違い

 リクルート社はビジネス会社です。リクナビ、ホットペッパー、ゼクシィ、タウンワークなど、いろんなビジネスを展開しています。リクルート社に勤務していた時、ぼくは新規事業を立案する部署にいました。そこで「いい事業と、悪い事業」、言い方を変えると「人から求められ稼げる事業と、稼げない事業」の差を言葉で表現できるようになりました。

 稼げる事業は、人の興味を惹く条件を満たしています。一方で、稼げない事業は、その条件を部分的にしか満たしていない、もしくはまったく満たしていないのです。

 今は、リクルート社で学んだ人を惹きつけるビジネスの作り方に、自分の視点と出版業界のノウハウを混ぜ合わせ、独自のコンテンツ・ビジネス設計理論を作り上げています。

 ぼくは今、全部で4つの会社を持っていて、いろんな事業を展開しています。全然種類が違う事業ですが、すべてこの同じ理論で設計しています。書籍を書く時はもちろん、企業研修を作る時、セミナーを企画する時、友人と一緒にプロジェクトを立ち上げる時にも、すべて同じ考え方が使えています。形は違っても、同じなんですね。

 そして、その理論をもとに毎年多くのビジネスや書籍のプロデュースを行っています。ぼくの理論は、その人の“センス”によらず、誰でも取り入れられるので、ぼくがアドバイスした人は、ぼくと同じように考えることができるようになります。

 アドバイスをしてから2日で出版が決まった方、集客数が3倍になった方、売上が半年で倍になった方、みんな同じやり方をしています。商品内容は変わっていません。すでに持っている要素を「魅力的なコンテンツ」にする方法、そして、相手にわかりやすく伝える方法さえわかれば、同じ結果を出すことができます。

 では一体、ぼくが出版業界とリクルート社から学んだ「人を惹きつける条件」とは何なのか? 新刊書籍『どうすれば、売れるのか?』では、売れるコンテンツづくりの法則を詳しく解説しています。ぼくが20年かけて作り上げた、商品開発からコンテンツ制作、マーケティング、PR、集客まで、あらゆるビジネスで役に立つ、人の心を動かす究極のメソッドです。ご興味のある方はぜひお買い求めください。