秋の夜長にホームパーティを
成功させる3つのポイント

 そこで今回、下記を用意しました。
「ホームパーティを気軽にひらこう https://youtu.be/nWrGsgAv2RQ」3分動画です。

 まずは3分動画をご覧ください。

 テーマは「秋の夜長」です。

 コツは3つ。
 1つめは、テーマを決めます。
 親しい方がただ、パラパラと集まるというよりは、当日のテーマ設定をすることで、
・メニュー(献立:誰が何を持ち寄るかをざっくりとあらかじめ決める)
・ドレスコード(服装に制限をするためではなく、ゲスト全員が当日場違いな服装で気まずい思いをしないための配慮を覚える)
・ゲストリスト(ホストはみんなをつなぐ役割があるので、ゲストリスト作りは念入りにする)
・プレイリスト(音楽のないパーティはさびしいもの)
 が楽に決まります。

 親がこういった準備をする姿、料理の食材を一緒に選ぶ買い物、当日の気配りなど、すべてが子どもにとってよい経験となり、後々必ず役に立ちます。

 2つめは、ホストとなるご家庭だけに負担が多くかからないように、みんなで自分の得意料理やデザート、飲み物などを用意するといいでしょう。

 私は娘のすみれがごく小さい頃から、ホームパーティをよく開いていました。
 その様子が2017年7月に、テレビでも再現ドラマとして紹介されました。
 子どもが成長するうえで、コミュニケーション能力アップに大変役立ったという内容でした。

 今回のメニューは、テーマに沿って、
・吹き寄せご飯
・和風ローストビーフ
・柿とひじきの白和え

 です。

 今日の3品のレシピはこちら
 http://marihirotsuru.com/2017/10/14/秋のレシピ3品:和風ローストビーフ、吹き寄せ/

21世紀型「半歩先行く子」たちは<br />なぜ、ホームパーティで英語を学ぶのか? 和風ローストビーフ

 今回の音楽のプレイリストは、秋の夜長、「メロー・スロー・ダンサブル」な曲を集めました。

「娘さんがバイオリンを弾くので、ご家庭はもっぱらクラシック一辺倒でしょうね」(注:娘はジュリアード音楽院の修士課程に在学中)
 とおっしゃる方も多いのですが、私は音楽全般が好きなので、今回は、和風メニューに意外な組み合わせの、ジャズ系のヒップホップやロックを選曲してみました。

 今日のプレイリストはこちら
 http://dirigo-edu.com/archives/8042

 音楽と食事の意外な組み合わせは、話題のネタにもなります。
 また、座って食べてばかりのパーティはご法度、
 ダンスミュージックは、ゲストが踊れるのでテンションが上がります。

 パーティといっても、気軽な食事会です。

 季節感はもちろん、おもてなしの心や準備の大切さだけでなく、子どもに学んでほしいことが満載です。

 定期的に開くと、部屋がとっても片づきます。

 最後の3つめ、成功の秘訣は、みんなが同じ空間と時間をシェアして、とにかく楽しむこと。

 みなさん、ぜひお試しいただければと思います。