期限を守れない人と言うのはどこにでもいますよね。
それが自分だけで終わればいいのですが、大体期限や納期を守れない場合、周りの人にも迷惑を掛けるものです。
期限を守れない人は、どうして期限を守れないのでしょうか。
それは簡単です。
単純に逆算ができないのです。
もっと分かりやすく言うならば、夏休みの最後の日、8月31日に宿題をやるタイプの人のことを言います。
どうしてぎりぎりまで宿題をやらないのか?
それは、宿題の
1. 重要性を分かっていない
2. 全体の量を把握していない
からで、あって、
それでも、
3. なんとかなる
と思い込んでいるからです。
不思議なことに期限を守れない人というのはいつも、
優先順位をつけられず
スケジュールを確認せず
リソース(人員/時間)は十分だと思っている
傾向があります。
やっぱり夏休みの宿題と同じで、ぎりぎりになってできなくても誰かが尻拭いしてくれて、その時、ちょっと気まずい思いをするだけで済むことに慣れてしまっているのです。
ですが、尻拭いする方はたまったものではないですよね。
こういう人にはどうしたらいいでしょうか。
危機感を与えることです。
まず
1. 与えられた仕事の重要性を教え
→ これがこの日まで終わらなかったらあなたと私は死にます
2. 優先順位を付け、
→ せめてこれだけは優先してくれなったらあなたと私は死にます
と、人生というのは
死亡フラグだらけ
ということを教えてあげてください。
そして、
3. 進捗状況を常に報告させることです。
期限を守れない人は進捗管理になれていません。
なぜなら、自分がスケジュール通りに仕事ができていないということを
直視したくないからです。
なので、報告させることによって、強制的に認識させ
足りないものは何か
を常に自覚させることが大切になります。
期限を守れないことは頭の良し悪しとは関係がありません。
ただ、今までで、小さな期限を守り、それを積み重ね、達成感を得てきたかに関わります。
その達成感を得ていない限り、いつまでたっても期限が守れないままです。
目標までの長い期間の中、小さな目標設定を作ってあげて、それを達成させ、
あきらめず、責任を果たす
その感動を教えてあげましょう。