最初に重要な局面は「自己紹介」
「良い印象」を与えるには

 人脈づくりにおいて最初に重要な局面は「自己紹介」です。

 このとき、ほとんどの人が「良い印象を与えたい」とか「印象に残るようにしたい」などと思うでしょう。しかし、自己紹介を聞いている人は「枠組み」が広い人ばかりではないので、ちょっとした工夫が必要になります。

 どうしたらいいか、そのヒントをお伝えしたいと思います。

◎ヒント1.第一印象で失敗の可能性を低くするコツ

 まずは大衆的に「良い」とされるものを服装などに取り入れましょう。なぜなら、多くの人が良いと思うものを取り入れることによって、枠組みの広くない人の反感を買うことが少なくなるからです。

 例えば、自己紹介した多田野さんは、きちんとアイロンがかかっている真っ白いワイシャツを着ていました。一般的に、ウェディングドレスに使われる白は純粋さや清潔感を表す色なので、新入社員にぴったりであるといえます。見ている方は好感をもったり、安心したりするでしょう。

 ある研究によると、白いシャツは「いい男」に見える効果があるそうです。初対面の人に会うときや自己紹介をするときに取り入れることをお奨めします。

 逆に、奇抜なセンスが評価される会社でなければ、多田野さんが真っ赤なキャラクターもののワイシャツを着て自己紹介をしたら、どうなるでしょうか?

 もしかしたら人とは違う「枠組み」を持つ社員から、「面白い」とか「見どころがある」などと思われるかもしれません。しかし、こういう人は「少数派」となるため、自爆行為になる可能性が高いといえます。