他の人の方が、安価で質がよければ、会社は遠慮なくあなたではなく別の人に発注することを決めることでしょう。そう思うと、仕事の生産性を上げなければ生き残っていけません。

 いつまでも、今の仕事があるとは限らないのです。

すべての社員は
「問題解決」のために存在する

 あなたの仕事は定型業務ですか?

 それとも、不定型業務ですか?

 基本的には、定型業務であれば、ある意味マニュアル化すれば基本的には誰にでもできます。もちろん、習得しなければならないスキルや経験もあるでしょうが、定型業務だけをこなしているようでは、生き残っていけません。

 そこで、必要になってくるのは、「問題解決の力」です。

 問題とは、「あるべき姿」と「現状」のギャップ(差)です。そこに差がなければ問題はないはずです。しかし、あるべき姿、もしくは現状が明確ではない場合は問題が起きます。

 問題をいかに正しく把握できるか?

 そのスキルを持っていて、問題を解決することができれば、価値がある社員といえるでしょう。

 問題には、「トラブル型問題」「理想型問題」「未来型問題」の3通りがあります。

 トラブル型問題は、「あるべき姿」に対して現状が期待通りではない悪い状態を指します。これは発見しやすく、何かが壊れたり、提供したサービスがマニュアル通りではなかったり、クレームが発生するものもこの種類の問題です。

 理想型問題は、今は問題ではないとしても、「あるべき姿」という理想と現状との間にギャップができることです。例えば、売り上げを1.5倍にするとしたら、コストを3割削減するとしたら、などと自分でハードルを上げて問題を設定します。