目標を紙に書かないと、
赤字になる!?

また、方針や数字を紙に書かないと、社長の決定が正しく社内に伝わりません。

普通の会社は、

社長→専務→部長→課長→主任→一般社員

と話が降りていく途中で、伝言ゲームのように少しずつ内容が変わってしまいます。

話し言葉はあいまいで、人それぞれ解釈の仕方が違う。

社長が「すぐに実行するように」と部下に指示を出したとき、「すぐに」の解釈は「30分なのか、1日なのか、1週間なのか」、人によって異なります。

こうした解釈の食い違いをなくすには、言葉の定義を「紙」に書いておく必要があるのです。

紙に書けば、実行すべきことが明確になる。
紙に書けば、定義や考え方の統一が図れる。
紙に書けば、ブレない。
実行すべき方針やルールが経営計画書にあるので、誰が、どこで、いつ読んでもブレがなく、安心して仕事ができます。

この「3つ」を書くと
黒字になる

当社が経営指導しているサポート会員は、現在750社超、5社に1社が過去最高益、倒産企業ゼロです。多くの社長が利益を最大化できたのは、

「目標を紙に書いている」
=「経営計画書を作成している」

から。

赤字社長の多くは、「利益を出したい」と頭では思っているものの、確固たる目標を設定していません。

・「いくら利益を出したいのか」(数字)

・「いつまでに利益を出したいのか」(期日)

・「利益を出すために何をすればいいのか」(方針)

この3つを紙に書くと優先順位が決まるので、行動も判断も明確になります。