[Ctrl]キーは「奥に隠れた機能」を呼び出す

 [Ctrl]キーについても解説しましょう。

 じつは、キーボードというのは、限られた数のキーをフル活用するために、「表層的な機能」と「奥に隠れた機能」の二重構造になっています。

 先ほど解説した「Shift」は、「表層的な機能」を引き出すためのキー。これらのキーを使うことで、原則としてキーボードに印字されている文字や記号を打つことができます。1階や2階というように、キーボードに表示されている「表面に出ている機能」です。

 一方、「Ctrl」は「奥に隠れた機能」を引き出すためのキーです。よく使う「コピー&ペースト」も「C」や「V」を押しますが、それが「コピー」だとか「ペースト」だなんて、どこにも書いてないですよね。

 つまり、奥に隠れた機能として「コピー」や「ペースト」が存在しています。この隠れた機能を引き出すために「Ctrlキー」を使います。

 ショートカットキーMAPの各キーの上にある青い四角の中の文字が「奥に隠れた機能」として、「Ctrlキー」と一緒に押すことで表れてきます。

 また、ショートカットキーMAPを見ていただくとわかる通り、「Ctrlキー」を使ったショートカットキーはとても多く、母体キーのなかで、もっとも使用頻度が高いキーです。

 以上になります。ぜひ、本動画を皆さんの仕事に役立ててみてください。

★著者インタビュー「だから、この本。」★
第1回 オフィスワーカー全員が「脱マウス」すれば、日本の生産性は急上昇する
第2回 なぜ、よく使うショートカットキーは“キーボードの左側”に集約されているのか?
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