働き方の呪縛からの解放

 リモートワークは増えた。それにより、通勤時間は大幅に削減された。商談は訪問した方がいいが、打ち合わせ程度であれば、ウェブ会議で十分ともいえる。こうなると、移動時間も削減される。場所の制約はウェブ会議の仕組みが解決してくれている。

 弊社の外注先で年に1回も会わない人がいる。ウェブシステムの開発をする方で、個人で仕事をしているが、神奈川県の奥地に住んでいる。仕様書を送って、質疑応答をメールで済ますぐらいで、これまで想定イメージと違うことなどなかった。お互い、自立して仕事ができるからだろうが、ウェブ会議もしたことがないし、電話で仕事の話をしたこともほぼない。正確な文章表現さえできれば、仕事は完結するものだ。こうして場所の制約を超えた。

 また、優秀なパート従業員の方が、配偶者の都合で海外赴任することが先日決まった。しかし、時差があっても仕事のやり取りはそもそもメールベースだったので、赴任先でも同様に働いてもらうこととなった。こうなると、時間の制約も超えたことになる。この方々が優秀なだけかもしれないが、こちらとしては、仕事の品質だけチェックしていればいいので、楽である。