働きながら3年で、9つの資格に独学合格! 大量に覚えて、絶対忘れないノウハウとは?
「忘れる前に思い出す」最強のしくみ、「大量記憶表」を公開!
本連載の著者は棚田健大郎氏。1年間必死に勉強したにもかかわらず、宅建試験に落ちたことをきっかけに、「自分のように勉強が苦手な人向けの方法を編み出そう」と一念発起。苦労の末に「勉強することを小分けにし、計画的に復習する」しくみ、大量記憶表を発明します。棚田氏の勉強メソッドをまとめた書籍、『大量に覚えて絶対忘れない「紙1枚」勉強法』の刊行(2月9日発売)を記念して、本書の一部を特別に公開します。

9割の人が知らない超効率学習「耳学」とは?Photo: Adobe Stock

超効率学習、「耳学」とは?

 耳学とは、問題集を音声で耳から聞いて学習するやり方です。

「そんな音声、どこに売っているの?」と思った方もいるでしょう。自分で録音するんです。自分自身のスマホで。昔と違い、今はスマホという素晴らしいデバイスがあるので、誰でもいつでも簡単に録音と再生ができます。

 では、耳学のやり方について具体的に解説します。

準備するもの

 問題集、スマホ、Bluetoothイヤホンの3点です。

ステップ① 録音する

 問題集を自分で読み上げ、それをスマホの録音機能を使って録音します。具体的には、問題文、選択肢、答え、解説、という順番で読み上げ、録音します。このとき、少し早口で録音するのがポイントです。

 耳学は1回で聞いて覚えるのではなく、繰り返し聞き、頭に知識を定着させる学習法なので、できるだけ数多く聞く必要があります。よって、ゆっくり丁寧に読むのではなく、気持ち早口で読んだほうが繰り返し聞くことができます。

 また録音する際には、大量記憶法で作ったユニットごとに読み、録音データを分けておくと、すぐに聞けるので便利です(大量記憶法の詳細は拙著『大量に覚えて絶対忘れない「紙1枚」勉強法』にて)。

ステップ② Bluetoothイヤホンで聞く

 スマホに録音した自分の音声を、Bluetoothイヤホンで聞きます。

 歩いているとき、電車に乗っているとき、料理をしているときなど、「耳が空いている時間」はできるだけイヤホンをつけて「ながら学習」を行います。

 ポイントは、「Bluetoothイヤホン」という点です。ケーブル付きのイヤホンの場合、常にスマホとつながれている状態になってしまい、「ながら学習」の邪魔になります。

 試したことがありますが、料理や洗濯物をたたむときなどはケーブルがとても邪魔になります。気になり始めると料理や洗濯物の片づけがはかどりません。それに、イヤホンをいちいち脱着する場面も増えるので、結果的に「ながら学習」がやりにくくなるというデメリットがあります。

 対してBluetoothイヤホンであれば、つけていても作業に支障はないのでストレスなく「ながら学習」ができます。

 イヤホン選びの注意点について、もう少し詳しくお話しします。