経営コンサルタントの神田昌典氏が、アメリカで百年以上続く売れるコピーライティング技術を日本で普及させ、はや25年。その集大成が『コピーライティング技術大全──百年売れ続ける言葉の原則』(通称:コピ全)だ。実際、「3520円にもかかわらず“最強のコスパ本”」「Webマーケティングで“すぐ”効果が上がる」と話題になっている。
1987年から続く書評専門誌『トップポイント』で「売上アップに直結する100のコピーライティング技術を体系的に指南。まさに「大全」の名にふさわしい実践マニュアル」と絶賛
4つの力(判断力・思考力・表現力・発信力)が身につく【コピーライティング技術100】完全網羅
「どう言うか」だけでなく「何を言うか」まで、紙・ウェブ・スマホ完全対応
今回も読者の役立つポイントを本書から抜粋して紹介する。

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コピーライティング技術大全』から、日本のコピーライティングの第一人者、神田昌典のコピーライティング至言29を紹介しよう。

27.
言葉(セールスコピー)は、商品を売れるように変えながら、組織自体も売れるように変えていく「強力な変革力」を持つのである。
『最強のコピーライティングバイブル──伝説の名著3部作が1冊に凝縮! 国内成功100事例付き』
(横田伊佐男著、神田昌典監修・解説、ダイヤモンド社)

 神田昌典のコピーライティングは、「売れた」という結果だけを目的にしていない。

 言葉を生み出すプロセスこそ、自分(自社)を深く見つめ直す絶好の機会。

「価値を届ける」という目的に向かい、必要な社内変革を促すことを目的としている。

 これは社員がいる、いないは関係ない。

 クライアントに対して、気づきと変革を促すファシリテーション能力がマーケティング・コピーライターには必要なのだ。

 ここまで読んでくると、コピーライティングが、モノを売るだけの技術でないことが実感いただけたと思う。

 そこからさらに踏み込み、商品開発や組織変革にまでいくことが最終ゴール。

 あなた自身だけでなく、クライアントの発展にいかに寄与できるか、今日から考えてみよう。

PS.1.『コピーライティング技術大全』の活用法を解説したセミナー動画をご覧いただけます。
(この動画は予告なく終了することがあります)

PS.2.本書の巻頭・巻末には、あなたの売上を劇的に上げる4つの最強の武器…【PMMサーチシート】【PMMセルフチェックシート】【「BTRNUTSS」見出しチェッカー】【PASBECONAテンプレート】を書籍初公開しました。
 そしてこのたび、【広告評価プログラム】について特許を取得しました。

 これら4つの武器は、四半世紀の叡智を凝縮したもので、即効性と再現性が担保されています。
 ぜひあなたの手で使い倒し、結果を出していただけたらと思います。

【日本一のマーケッターが教える】<br />コピーライターにファシリテーション力が不可欠な理由

(本原稿は、発売たちまち大重版となった、神田昌典・衣田順一著『コピーライティング技術大全──百年売れ続ける言葉の原則』からの抜粋です)