長引くコロナ禍で、体を動かす機会がメッキリ減ってしまった人は多いはず。気がつけば、肩はゴリゴリ、背中はバキバキ、股関節はコチコチに……。
そこで参考にしたいのが、『世界一受けたい授業』(日本テレビ系)、『金スマ』(TBS系)、『体が硬い人のための柔軟講座』(NHK)などで話題のフィジカルトレーナー・中野ジェームズ修一氏の著書『いつでも、どこでも、1回20秒で硬い体が超ラクになる! スキマ★ストレッチ』(ダイヤモンド社)だ。
本書は、ちょっとした「スキマ時間」で、いつでも、どこでもできる“気持ちい~いストレッチ法”を、マンガでわかりやすく指南。「これならできそう」「続けられそう」と思えて、何歳からでも体がやわらかくなる秘訣を明かした1冊だ。本稿では、本書より一部を抜粋・編集し、運動指導のトッププロが教える医学的にも正しいストレッチで、「体が硬い」を解消して、柔軟性をとり戻す方法を紹介する。
もうすぐ11月。これから冬に向かってだんだん寒くなり、外に出るのも億劫になりがちになってくる。これといって運動習慣のない人にとっては、暖かい季節より体を動かさなくなってしまうケースが多い。そうして体を動かす機会が減ってくると、全身の「関節可動域」がどんどん狭まってしまう。そして、体の柔軟性が失われ、ガチガチに凝り固まってしまうのだ。
四十肩・五十肩も気温が下がる冬場にかけて発症することが多い。さらに最近では低年齢化が進んでいるともいわれ、「肩こり」なんていうレベルではなく、炎症とともに痛みが生じる。全身の関節が硬くなる前に本書を参考に、日常生活のちょっとした「スキマ時間」にできるストレッチを身につけ、年齢を感じさせない体を手に入れよう。
監修:田畑クリニック院長 田畑尚吾 医師 マンガ:百田ちなこ
運動指導のプロだってスキマ時間にストレッチ【前回からの続き】
もうすぐ11月。これから冬に向かってだんだん寒くなり、外に出るのも億劫になりがちになってきます。これといって運動習慣のない人にとっては、暖かい季節より体を動かさなくなってしまうケースが多いでしょう。そうして体を動かす機会が減ってくると、全身の「関節可動域」がどんどん狭まってしまいます。そして、体の柔軟性が失われ、ガチガチに凝り固まってしまう……。
四十肩・五十肩も気温が下がる冬場にかけて発症することが多いです。さらに最近では低年齢化が進んでいるともいわれ、「肩こり」なんていうレベルではなく、炎症とともに痛みが生じます。全身の関節が硬くなる前に本書を参考に、日常生活のちょっとした「スキマ時間」にできるストレッチを身につけ、年齢を感じさせない体を手に入れましょう。
【次回に続く】 ※本稿は、『いつでも、どこでも、1回20秒で硬い体が超ラクになる! スキマ★ストレッチ』より一部を抜粋・編集したものです。