SNSの総フォロワー数は300万人を超え、YouTube動画の月間再生数は3億回を超え、代表作の『1%の努力』は45万部を超えるなど、現在、日本中で大ブレイク中のひろゆき氏。彼の最新刊『99%はバイアス』では、「ブレイクの秘訣」を明かし、「どうすれば影響力を持てるのか?」「口のうまい人がトクする世の中で、どう生きるべきか?」などをマジメに語った。
この記事では、ひろゆき氏にさらに気になる質問をぶつけてみた。(構成:種岡 健)
評価を盲信する人
徐々にコロナも落ち着いてきて、飲み会や外食も増えてきたと思います。
この年末に、お店の予約を始める人も多いのではないでしょうか。
あなたは、どのようにお店を選んでいますか?
まさか、食べログのような評価サイトを盲信していないでしょうね?
味より雰囲気?
最初に結論を言うと、僕が好きなお店は食べログの評価が低いんですよね。
なぜなら、店員さんの態度が横柄だからです。
味はおいしいし、値段も安くてコスパがいい店なのに、店主がタメ口だったりするんですよね。
だから、食べログのようなサイトでは評価が低くなります。一方で、味は普通でも、内装がおしゃれだったりする店は評価が高くなりがちです。
「センスのいい個人」を信じよう
味を重視するのか、店の雰囲気を重視するのか。
その目的によって、店選びはするべきだと思うんですよね。
そうであるならば、総合的な「評価が4.0だ」みたいなものってなんの意味もないと思います。
男4人の飲み会なら、多少、お店が汚くて、店員の態度が失礼であっても、ネタになるじゃないですか。
デートだったら雰囲気が大事なので、そうすると、お店に詳しい友人に聞いたり、信頼できるブログを見たり、「センスのいい個人」を信じたほうがいいと思います。
参考程度に見ておくだけでいい
食べログのようなサイトは、味覚が普通の人たちで、内装や雰囲気に左右される人たちの平均点ですからね。
そういうものをあてにしないほうがいいのではないでしょうか。
まあ、参考として確認しておいて、「評価が3.5以上だから文句は言われないか」と思う程度のものだと思いますよ。
それを鵜呑みにして、「この店は4.5以上なんです!」と得意げに語るような人は、「ちょっと大丈夫かな?」と思ってしまうのは僕だけでしょうかね?(笑)