墓参り、参拝の際に気をつけたいマナーと心得

実は「墓」だった世界の観光名所5選、タージ・マハルからカラフル墓地まで【写真付】パリの凱旋門の足元にある無名戦士の墓には追悼の炎が

 墓地や霊廟は、神聖な場所。故人へのリスペクトの気持ちをもって、参拝しましょう。たとえば、大聖堂の内部に墓がある場合など、ノースリーブや短パンといった露出度の高い服装では入場できないことがあります。入る前に帽子を脱ぐのも基本的なマナーです。また、イスラム圏の国で女性がモスクに入る際は、スカーフで髪を覆う必要があるなど、国や宗教によってタブーとされる行為もあるので、注意が必要です。世界には、戦争の犠牲者を追悼するために造られた墓地も多数あります。志半ばで命を落とした人々のために祈りを捧げ、平和の尊さを知ることは、墓巡礼の貴重な体験となることでしょう。