「今日、何する?」「どこ行く?」「何食べる?」と思ったとき、開くと必ず答えが見つかる書籍、『旬のカレンダー』。1年12ヵ月、四季に合わせてそのとき「旬」の、食べ物、花、レジャー、家事、行事、そして神社参拝やお墓参りの作法……など、お金をかけなくても毎日を充実させるために知っておきたいことを400個以上も紹介しています。今回は、Dr.コパさんに追加で伺った日々の小さな開運法について紹介します。

ひな祭りで開運

【一粒万倍日】より金運上がって開運! 運がいい人、お金持ちの人が桃の節句にしていることベスト3Photo: Adobe Stock

3月3日は桃の節句、ひな祭り。旬のカレンダーでも、下記のように紹介しています。

●ひな祭り
ひな人形を飾り、ちらし寿司や蛤のお吸い物を食べて女の子の健やかな成長を願います。病気や災いを祓うとされる桃の花を飾り、白酒や菱餅、ひなあられをいただくのも伝統です。ひな人形の種類は豪華な「七段飾り」の他、男びなと女びなのみの「親王飾り」、ちりめんで作られた「吊るしびな」などさまざま。最近の都市部ではコンパクトな飾りが増えているようです。ひな人形を飾るのは立春(2月4日)~3月中旬までが一般的。地域によっては旧暦でお祝いします。

まさに女の子のための日、というイメージですが、実はこのひな祭り、大人にとっても開運日なんだとか。

恋愛運はもちろん、人間関係運と金運を上げる開運行動を早速、紹介していきます。

ひな祭りにすると開運すること

まず1つ目は、なんといってもおひな様を飾ること。

おひな様の段飾りは、向かって左に黄色の橘、右側にピンクの桜を飾っています。本来ひな壇は北に飾ることを良しとしていますから、そうすると西側に黄色、東にピンクが配置され、良縁を引き寄せる風水になるのだとか。

西の黄色は、金運を上げてくれますし、東のピンクは恋愛運と人間関係運を上げてくれますから、おひな様を飾ること自体が「玉の輿風水」と言っていいほどです。

なお、おひな様を飾らないという方は、東南にピンクの花、西側に黄色い花を置くのでもOK。男性は、この日に理想の女性を思い浮かべると良縁に恵まれるのだそう。簡単ですね!

ちなみに、おひな様は3月3日を過ぎたからといって焦って片付ける必要はなく、むしろずっと飾っておいたほうが開運します。1年中出しておいてもいいくらいですが、少なくとも3月の間は飾っておいて、良縁と金運をしっかりいただくのがいいでしょう。

「ひな祭り財布」で開運

2つ目は、新しいお財布を使い始めること。

ひな祭りの日から使い始めたり、この日に購入する「ひな祭り財布」は良縁を呼ぶとされ、縁起のよい財布。

ピンクのお財布を選べば、恋愛運と人間関係運に恵まれますし、縁=円ですから、金運もぐんぐん上がり、大きくなっていきますよ!