いよいよ新年度が近づいてきた。新しい年度のはじめは人事異動の時期。なにかと心がざわつき、不安で落ち着かない時期かもしれない。
そんなとき、おすすめなのがベストセラー『1日1分見るだけで願いが叶う! ふくふく開運絵馬』の著者で、日本随一の「神道文化賞」を受賞した絵馬師の「1日1話」に耳を傾けることだ。
見るだけで癒された」「本当にいいことが起こった」と話題の本書をベースに、新年度から、金運・仕事運・恋愛&結婚運・長生き健康運・人間関係運などの御利益を誰よりも早く拝受するには、今、このタイミングでどんな習慣をリスタートすべきか、“とっておきの習慣”を紹介する。

【神々との[幸運。]答え合わせ】「運が悪い人」の“神社でのNG行為”ワースト1Photo: Adobe Stock

神社参拝でケアしたいこと

 神社にお参りすることは運を上げる=厄を払うことであり、とても大事なことです。

 そのとき、ただお参りするだけでなく、神社に訪れてどうしても確認したいことがあります。

 それは境内の自然です。

 古来から神社は自然崇拝で、神として祀っているものには、磐座という岩や、御神木といわれる大木、御手洗といわれる小川などがあります。

 実はその中に、本当の「神様」がたくさん潜んでいるのです。

 せっかく神社に行ったのに、本殿や拝殿にお参りだけで、そのまわりにある「今生きている」神様たちに会わないで帰るのはとてももったいない。

 ですから、境内をゆっくり散策し、気になった自然のものには語りかけてみてください。

運を落とすNG行為

 でも、御神木などを直に触ったり、抱きついたり、折ったり、持ち帰ったりは絶対してはいけません

 これをやってしまうと大きな罰当たりになるので、そっと離れて話しかけることが大切です。

 持ち帰りの砂などが社務所で授与できることもあるので、直接触りたい場合は必ず神社の神職に従ってください。

 春は植物が芽吹き、花が咲く時期なので、境内の自然を感じるのにとてもいい季節ですね。

(本原稿は、ベストセラー永崎ひまる著『1日1分見るだけで願いが叶う! ふくふく開運絵馬』をベースに、新たに著者が書き加えたものです)