テクニック③:わからない選択肢は飛ばす

 4択問題だと、すべての選択肢がわからなくても問題を解けることがよくあります。「正しいものはどれか」なら、正しいもの1つが見抜ければ得点できるので、わからない選択肢はどんどん飛ばしましょう。頭を抱えて時間を使ってはダメです。自分の中で時間を決めておくといいです。

テクニック④:△印を使う

 解くには解けたけど、自信がない選択肢については△印をつけておいて、あとで全部終わった後に見直しましょう。「△をつける」という決まりを作ることで、無駄な時間を使わなくて済みます。後で落ち着いて読むと、間違いに気が付くことがあります。ただ、迷った場合はそのままにした方がいい傾向が強いです。明確に間違いに気が付いた時以外は、最初に選んだ選択肢のままにしましょう。

 このようなテクニックを駆使したほうが合理的に正解率をあげられますので、普段から意識して実践してみましょう。

 1つ注意点があります。これらのテクニックにはある程度慣れが必要です。普段から過去問を解くときに実践し、慣れておきましょう。