答え

 まずは2回挑戦した場合を考えてみましょう。1回の挑戦で成功する確率が20%、裏を返せば失敗する確率が80%なので、2連続で失敗する確率は0.8×0.8=0.64、つまり64%です。

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 次に、3回挑戦した場合、全部失敗する確率は0.8×0.8×0.8=0.512、つまり51.2%となります。

 次に、4回挑戦した場合、全部失敗する確率は0.8×0.8×0.8×0.8=0.4096、つまり40.96%となります。

 それでは、5回、6回、7回…と挑戦回数を増やした場合はどうなるのでしょうか。以下のようになります。

・5回:0.8を5回掛けて約0.33(33%)
・6回:0.8を6回掛けて約0.26(26%)
・7回:0.8を7回掛けて約0.21(21%)
・8回:0.8を8回掛けて約0.17(17%)
・9回:0.8を9回掛けて約0.13(13%)
・10回:0.8を10回掛けて約0.11(11%)
・11回:0.8を11回掛けて約0.09(9%)

 というわけで、成功率が20%のような難しい物事でも、11回挑戦すればほぼ確実に成功できるということがわかりました。

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