【YouTube81万人、X62万人、Instagram34万人】今どきのママパパに圧倒的に支持されているカリスマ保育士・てぃ先生の子育てアドバイス本第3弾『子どもにもっと伝わるスゴ技大全 カリスマ保育士てぃ先生の子育てのみんなの悩み、お助け中!』ができました!
テレビやSNSで大人気、今どきのママパパに圧倒的に支持されている現役保育士・てぃ先生。そんなてぃ先生のSNSには、毎日膨大な数の悩みや相談が届くといいます。
本連載では、そんなママパパたちに向けて、正論だけではない、すぐに使えるリアルな回答をお伝えしていきます。
【みんなの悩み】ワンオペ育児がきつすぎます
昼間の育児も、夜中の授乳もきつくてたまりません。睡眠不足でもう限界です。
【てぃ先生の答え】パートナーを頼れるなら、どんどん話し合いましょう
育児や家事っていまだに「母親」がやることが多すぎると思います。でもよく考えてみれば、本当にママじゃなきゃできないことって、直接おっぱいをあげることくらいで、搾乳して保存しておけばパパでも母乳を担当することができます。
じつは誰がやってもいいことがいっぱい
ミルクでもお料理でも掃除でも、誰でもできるし、誰がやったっていいことばかりです。
夜中のおっぱいも、「ママがして当たり前」という感覚があるかもしれませんが、きつくてストレスがたまるくらいなら、きちんと話し合ったうえで「週に何度かはパパが担当する」と決めてもいいと思います。
最初は赤ちゃんもパパも慣れなくてたいへんかもしれませんが、そのうち赤ちゃんも慣れてくれます。そのあいだはママも「まかせる」と決めたのだから、パパを信じることが必要です。せっかく決めたのに、「やっぱり私がやる」は、パパの覚悟を踏みにじることになります。まかせたのであれば、そのあいだはしっかり休むことに専念してください。
心が散らからないように手放すことも必要
子育てって、つい「あれもしたほうがいい」「こうするべき」ってなりがちですが、そうするといつの間にか、ママパパの心が捨てられないものでいっぱいになって、散らかりっぱなしになります。
やったほうがいいかもしれないことを挙げだしたらキリがありません。だから1ヵ月にいちどくらい、今していることを振り返ってみて、「これはやらなくてもいいんじゃないかな?」って手放す作業をしてみることも必要です。
夫婦のどちらかだけが勝手にやめてもけんかのもとですから、ここも話し合って決めてみてくださいね。
本原稿は、てぃ先生著『子どもにもっと伝わるスゴ技大全 カリスマ保育士てぃ先生の子育てのみんなの悩み、お助け中!』からの抜粋です。この本では、子育てがラクになって、親子とも幸せになるテクニックを紹介しています。(次回へ続く)