「頭の回転が速くなる」「誰でも脳の機能が向上しそう」「脳の老化防止に使える」「ゲーム感覚で小学生でも楽しめる」「たとえるなら、脳のストレッチ」「集中力や記憶力が伸びた」などの声が届いた、くり返し楽しんで使える『1分間瞬読ドリル』は、何歳からでも6つの力が飛躍的に伸びます。間違ってもOK。1分間で与えられた課題を見ていくだけで、「記憶力」「思考力」「判断力」「読解力」「集中力」「発想力」が抜群にあがります。
子どもには、これから必要とされる「考える力」勉強脳が磨かれ、覚えに不安があるシニアはボケ防止に使える、そして、大人は脳機能を高めていくことができるのです。10歳から100歳まで、誰でも簡単に続けられる『1分間瞬読ドリル』で、脳をよくしていきましょう!

【集中力UP】スマホを使っている人が意識してやっておきたい「3つの回復法」Photo: Adobe Stock

“無意識スマホ”を改善!集中力回復の3つの方法

「資料集めをしていたのに、気づいたらスマホでニュースを見ていた」
「無意識に友だちやフォロワーのSNSを見ていて、1時間経過していた」
「時間を確認したついでに、ついついスマホの通知を確認してしまう」

 スマホのない生活が考えられない時代ですが、一方でスマホが目に入るだけでも、集中力が低下すると言われています。

 スマホのない、誰からも邪魔をされない空間で作業ができるのが一番ですが、そういった環境になかなか身を置けないのが現状。そこで、集中力が低下した際に試してほしい回復法を、いくつかお伝えします。

 以下に挙げる方法は、短時間で集中力を取り戻せるので自分に合う方法を見つけてくださいね。

1.深呼吸をする

 深呼吸をすることで、酸素が脳にしっかりと供給されます。これにより、短時間でリラックス効果を得ることができ、集中力の向上が期待できるのです。

2.身体を動かす

「立ち上がってストレッチをする」「少し歩く」を行なうことで、全身の血行がよくなります。脳への酸素供給が増えると、老廃物が消えていきます。結果、集中力が回復します。

3.水分を補給する

 脳の80%は水でできています。作業前に500ミリリットルの水を飲んだ人は、飲まなかった人と比べて、反応時間が速くなる研究結果があります。

 脱水は集中力の低下を引き起こすことがありますので、作業前には水やお茶などの無糖の飲み物で水分補給をしましょう。

 また、集中力アップする脳トレもご紹介します。「共通点探し」です。1問2秒で、共通点を探し、共通しないものを答えましょう。

うどん そば ラーメン 焼きそば たこ焼き

 いかがでしょうか。ぱっと答えが思いつきましたか。

 ちょっと見る方向を変えると、別の答えが導き出せます。答えは「たこやき(他は麺類)」ですが、「そば(他は小麦粉)」という答えも考えられます。

 解答通りの答えを出す必要はなく、「これかな?」と一瞬で思いついた答えで構いません。脳がフル回転する感覚が大事です。集中できる時間が短くなってきたな、と思ったら、トレーニングを行ない、機能回復に努めましょう。

『1分間瞬読ドリル』は、集中力を高める問題を多数取りそろえています。本のドリルのほうが取り組みやすい!という方は、楽しみながらいろいろな問題に取り組んでみてください。毎日コツコツ積み重ねて、脳力の変化を楽しみましょう!

*本記事は、『1分間瞬読ドリル』の著者による書き下ろしです。