BionicM、総額3.7億円の資金調達を実施
下肢切断者のモビリティを向上させるロボット義足を開発・販売するBionicMは1月31日、NVenture Capital、新生企業投資、東京大学協創プラットフォーム開発、きらぼしキャピタル、ちばぎんキャピタル、井戸義経氏(元ANKER JAPAN代表取締役CEO)、AIS CAPITAL、厳浩氏(EPSホールディングス会長代表執行役員)を引受先とする第三者割当増資により、総額3.7億円の資金調達を実施したことを発表した。
Liquid Mine、1億円の資金調達を実施
白血病の再発を早期に発見する高精度なモニタリング検査システム「MyRD」を提供するLiquid Mineは2月1日、エースタート、Gemseki、インキュベイトファンドを引受先とした第三者割当増資により1億円の資金調達を実施したことを発表した。
Rehab for JAPAN、合計約11.3億円の資金調達を実施
介護事業所向けにリハビリ支援ソフト「リハプラン」を提供するRehab for JAPANは2月1日、SMBCベンチャーキャピタルとJPインベストメントをリード投資家とし、小野デジタルヘルス、オムロンベンチャーズ、Aflac Ventures、やまと社会インパクトファンド、MTG Ventures、エンジェル投資家を引受先とした第三者割当増資により、合計約11.3億円の資金調達を実施したことを発表した。
Zホールディングス、2023年度をめどにヤフー・LINEと合併へ
Zホールディングスは2月2日、同社と傘下にあるヤフーとLINEの3社が2023年度をめどに合併する方針にあることを発表した。この合併によって、よりプロダクトファーストの組織体制とし、シナジー拡大の加速、持続的な利益成長、投資原資の獲得を目指していくという。Zホールディングスは2023年1月に、3月末で無料動画配信サービス「GYAO!」の提供を終了し、動画関連のリソースを縦型ショート動画サービス「LINE VOOM」に集中することを発表したばかり。今後も持続的な成長に向けた、経営の“選択と集中”は続くのだろうか。
イムノセンス、総額5億円の資金調達を実施
免疫反応と電気化学反応を組み合わせた独自の免疫測定技術を活用し、POCT(Point of care testing、さまざまな医療現場で行われるリアルタイム検査の総称)向け免疫センサーデバイスの開発に取り組む、大阪大学発のスタートアップ・イムノセンスは2月2日、池田泉州キャピタル、紀陽キャピタルマネジメントなどを引受先とした第三者割当増資と融資により、シリーズB-2ラウンドで総額5億円の資金調達を実施したことを発表した。