FinT代表取締役CEO 大槻祐依氏
・「スタートアップ: 夢の扉」(Netflix)
理由:Netflixの韓国ドラマにハマっています。特に仕事柄なのか「スタートアップ」にハマりました。Netflixで配信されている作品をきちんと視聴したのはこれが初めてですが、コンテンツがかなり作り込まれていることに驚きました。
これからもっと動画コンテンツが充実してくるのではないでしょうか。こうしてネットにコンテンツが流れてくることによりお金が流れてきますし、テレビとYouTubeなどのコンテンツの差がなくなると思いました。
SYN代表取締役CEO 大見周平氏
・「Will Money Increase Subjective Well-Being?」(論文)
・「菊と刀」 (講談社学術文庫)
・「武士道」(PHP文庫)
・「ウェルビーイングの設計論」(ビー・エヌ・エヌ新社)
・「行動を変えるデザイン」(オライリージャパン)
理由:Well-being系の本は雑多に色々読みました。コロナ禍で各個人が人生観・幸福観を強制的に問われ、生活が一部リセットされる中で「人生において何が大事か」という問いの重要度が増した1年だったと思います。
サービス提供者も、そもそも幸せとは? 日本ならではの幸せとは? それをどう提供すべきか?について詳しくなるのは大事と思って以下のような本は読んで良かったです。
ポジウィル代表取締役 金井芽衣氏
・「実力を100%発揮する方法」(ダイヤモンド社)
理由:「実力を100%発揮する方法」というポジティブ心理学の本がめちゃくちゃ良かったです(実際に弊社内でも大流行し、ユーザーさんにも進めています)。
生きていると不意に湧き上がってくる自己否定の正体についてを擬人化し、その解消法について記載があるのですが行きづらさを抱えている現代人にとっては、とても良いTipsが散りばめられてます。
ヘイ代表取締役社長 佐藤裕介氏
・「無形資産が経済を支配する」(東洋経済新報社)
理由:格差・自尊心の拡大や分断、低金利化での長期停滞を無形資産の増大という観点から捉える一冊です。単に会計上の話なだけでなく、資本なき資本主義の特性が、現代のさまざまな社会的課題につながっていく視点を非常に面白く読みました。
またこの価値計測、評価が非常に難しい無形資産について、SaaS企業を評価するメトリクスのようなものが発明されることで不確実性を読みやすくし、投資活性化を促していくことが重要であると感じました。
Mr. CHEESECAKE代表取締役 田村浩二氏
・「ブリッツスケーリング」(日経BP)
理由:スタートアップの世界に入って戦う中で、どのように成長していけば良いのか? 時代の流れを掴み、そして離さないためには圧倒的に成長するしかない。そんな当たり前のことを改めて心に刻めた大切な1冊です。