・「トヨタの現場力」(KADOKAWA)
理由:もの作りの会社として学ぶべきことしかなかった1冊。日本が世界に誇る企業の考えを少しでも学べたのはとても貴重な時間でした。
さくらインターネット代表取締役社長 田中邦裕氏
・「あふれでたのはやさしさだった」(西日本出版社)
理由:技術がいくら進もうとも、いくら成長しようとも、本質的に重要なのは自分がここにいていいんだと思える気持ちだと感じました。
・『「超」入門失敗の本質』(ダイヤモンド社)
理由:なぜそういう失敗をしてしまうのか、1980年代後半に書かれたものが、失敗の本質ですが、それを読みやすく解説したもので、原著ととともに見ると、理解が深まります。
グッドパッチ代表取締役社長 土屋尚史氏
・「ネット興亡記」(日本経済新聞出版)
理由:インターネットが登場してからの約30年間、IT業界のストーリーを余すところなく書いており700ページを超える分厚さですが、ネットの歴史と起業家マニアの俺としてはたまらない内容でした。大枠で知っていた内容が当事者のインタビューと共に語られ、少し解像度が高くなったのと、何より裏側の様々な人間模様のドラマに胸を打たれました。日本のインターネットの歴史が詰まっている一冊です。
・「呪術廻戦」(集英社)
理由:漫画は、鬼滅の刃も読みましたが、2020年後半にアニメとともに呪術廻戦にハマりました。いま一番おすすめの漫画です。主人公ではないのですが五條悟という圧倒的な強さを誇るキャラクターに、女性としてではなく男性としても惚れ込んでいます。
・「梨泰院クラス」(Netflix)
理由:作品のストーリーは検索してみてもらえたらと思いますが、どちらかというと敵役であるユ・ジェミョン(チャン・デヒ役) に感情移入をして観ていました。
バルクオム代表取締役CEO 野口卓也氏
・「ブリッツスケーリング」(日経BP)
理由:小さくまとまってしまうと思われがちな日本のスタートアップに足りないもの、その具体的な中身がわかったように感じました。「必ずするとわかっている大怪我」を覚悟して一気に踏み込む覚悟とスピード感を、まずは頭で習得できるエポックな一冊です。
KOHKOH代表取締役社長 ハヤカワ五味氏
・「愛の不時着」(Netflix)
ベタですが愛の不時着ですかね…。理由はちゃんとあって、愛の不時着をきっかけに南北情勢に興味を持ち、結果的に関連して北朝鮮の本をいくつか読んだりしました。関連読みでいうと、TENETに関連して時間の本をいくつか読んだのもよかったです。具体的には「時間はどこから来て、なぜ流れるのか」や「時間は存在しない」などです。