【楽天のプロ講師が教える“1年半無収入”からの大逆転ノウハウ初公開!】ネットショップを運営した経験はゼロ。なのに、なぜ急にネット通販をするようになったのか? 1日の終わりにワインを飲むのが好きで、その「好き」が高じて、無謀にも仕事をやめて、新たに「ワインを仕事にする!」と決めた。限りある人生、どうせなら「好きなことを仕事にしたい」というだけの理由だった。それが開業して3年後には年商3400万円、5年後には年商6500万円、いまは年商7億円超にまで成長! 開業資金ゼロ・在庫ナシでもOK、さらには週1回(もしくは月1回)パソコンを開くだけでも稼げる方法がある。限りなくゼロに近いリスクで、自分の「好き」を仕事にするノウハウを初公開&全公開した話題の書『「おウチ起業」で4畳半から7億円 ネットショップで「好き」を売ってお金を稼ぐ!』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものをお送りする。
お客さんが求める
決済システムを用意する
ネットでの買い物は、キャッシュレス決済が基本ですが、このところクレジットカード決済だけでなく、Suica(スイカ)、PASMO(パスモ)、WAON(ワオン)、PayPay(ペイペイ)、d払いなどの電子マネー決済も増えてきました。
一方、昔ながらの銀行振込やコンビニ払い、代引きなど、現金決済を利用する層も一定数います。
ネットショップでは、こうしたお客さんの求める支払い方法をひと通り用意しておくのが基本です。
そうでなければ、お客さんはすぐに自分にとって便利な方法で購入できる、別のショップに移ってしまうからです。
必ずしもキャッシュレスが
よいわけではない
何が便利な決済方法かは、年齢層や客層によって少しずつ異なります。
たとえば、私のショップでは、飲食店などの法人のお客さんは「カードが使えない」「レジの現金で支払いたい」といった理由から「代引き」を利用するケースが少なくありません。
年配のお客さんも「商品が届いてから支払いたい」「現金を使いたい」といった理由で、代引きを利用するケースが多いです。
手数料がかかってもいい
というお客さん
また、若者向けのアパレルショップなどでは、手数料がかかっても「コンビニ払い」や「コード決済」がいいというお客さんが少なくないといいます。
独立サイトの場合、「BASE」「STORES」「カラーミーショップ」「Shopify」などのプラットフォームが用意している決済方法から選びます。
それでも十分でない場合は、オプションをつけると支払い方法が追加できるようになることが多いです。
決済方法で
買う店が選ばれる
また、アマゾンや楽天などのECモールでは、モール側が決済方法を管理しています。
私の知り合いから、「かなりお得な国内航空券を見つけたけれど、支払い方法が銀行振込だけだったからやめて、少し高くてもカードが使えるところにした」という話を聞いたことがあります。
「自分の都合がいい支払い方法が選択できるから」という理由で、ショップが選ばれることが少なくないため、お客さんの望む決済方法は、やはりすべて用意しておきましょう。
※本稿は、『「おウチ起業」で4畳半から7億円 ネットショップで「好き」を売ってお金を稼ぐ!』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものです。