【『話せる、伝わる、結果が出る!コミュトレ』(2)】何気ない雑談は職場に不可欠な「潤滑油」〈PR〉

「業務の話はできるけど、『何気ない会話』となると途端に何を話していいかわからなくなる」「雑談が苦手だから、誰かと2人きりになる空間は気まずい」。私たちが運営する実践型のビジネススキル・スクール「コミュトレ」の受講生からも、そんな声をよく耳にします。実は、ハードルが高そうに見える「雑談」さえも、センスや高いコミュニケーション力ではなく、簡単な思考の変換とある程度の「型」を覚えれば、簡単に身に着けることができる「話し方」のひとつ。本連載では、そんなスクールのエッセンスを凝縮した書籍『話せる、伝わる、結果が出る!コミュトレ』から、「雑談の苦手意識をなくすためにはどうしたらいいか」を抜粋してお届けします。

なぜ、仕事の現場で雑談が必要なのか?

 「普段の雑談なんて簡単でしょ」

 自信を持ってこう言える人は、果たしてどれくらいいるのでしょうか。

 周囲と打ち解けるには、“ちょっとした雑談”が欠かせないことはわかっている。でも、いざ職場に足を踏み入れると、思うように言葉が出てこない。

 仕事での情報伝達以外に、いったい何を話せばいいのかわからない。気軽に雑談を交わしている同僚を見るとうらやましくなる。

 雑談力という言葉が世の中に広く浸透した今も、現実に目を向ければ、こうした悩みを抱えているビジネスパーソンは大勢います。

 私たちが運営する実践型ビジネススキル・スクール「コミュトレ」でも、「自分も何気ない雑談で自然な人間関係を築きたい」と思いながら、なかなか実践できない人たちの「最初の一歩」をサポートするために、ハードルがぐんと低くなる雑談のコツと基本テクニックをお伝えしています。
 
 改めて「なぜ仕事の現場で『何気ない雑談』が必要とされているのか」その意味と意義をおさらいしたいと思います。 

 たかが雑談、されど雑談。まずは雑談の重要性を再認識することからスタートしましょう。