日本国債 日本国債県のファンド、基本的に元本保証だが利回りは低い。

外国国債 米国をはじめ、様々な国の国債のファンド。日本国債よりは利回りは高いが、円建てではないので為替の値動きにより元本割れの可能性もある。

日経平均株価連動 日経平均株価と同様の値動きをする。日経平均採用225銘柄を分割して買うイメージ。

日経平均レバレッジ(ブル)型 日経平均株価が100円動けば200円動くという、2倍の値動きをするファンド。リターンhア大きいが、リスクも2倍。

日経平均インバース(ベア)型 日経平均株価と反対の動きをするファンド、加工トレンドのときに有用。

米国株式 アメリカ株に投資するファンド。ダウ平均などの指数型と企業や業界に投資するファンドがある。

インド株式 インドの株式に投資するファンド。インドはIT業界の成長が著しいので注目度が高まっている。

新興国株式 新興国の株式に投資する。リターンは多めだが、ミドル~ハイリスク。

J-REIT 日本の不動産に投資できる。ファンドによってマンション、商業施設、複合など対象は様々。

海外REIT 様々な国の不動産に投資するファンド。投資対象はファンドによって異なる。

 そのほかにもファンドは金相場、原油など先物、中国(上海)株など様々。証券会社や銀行などによって取り扱うファンド商品が異なります。

新NISA、投資信託のうまい運用方法

 つみたて投資枠でも成長投資枠でも長期保有できるミドルリスク・ミドルリターンのものがおすすめです。2024年4月現在、安定して成長している日経平均株価連動やダウ平均株価連動のインデックスファンドは長期保有に期待が持てます。全世界株式(オール・カントリー)は世界全体の株を分散投資しているので、これ自体が分散投資とも言えます。完全ほったらかしではなく、リスクとリターンを見ながら、適時入れ替えも検討してください。

 とくに成長投資枠ではややリスクの高いものを中長期で持ちながら、定期的に入れ替えを検討していく、が良いのではないでしょうか。ただしNISAで避けたいのが損切りです。短期間の保有で損切りしなければならないと、その年の非課税枠がムダになってしまうからです。