期限を決めて運用したい
5つのルーティン

 片づけは日々、無理なく少しずつ進めるのがお勧めです。そのための「先送りテクニック」を、書類の管理で説明しますね。

片づけのルーティンを細かく刻む
(1)封を切って中身を出す
(2)(1)で出たゴミ(封筒や添付のレター)を処分
(3)同じカテゴリー(要対応&要保管、その他など)で固める
(4)要・不要の判断をする
(5)必要なモノをファイリングする

先送り解消の期限を設定する
片づけのルーティンを期限に当てはめます。
毎日→(1)(2)
週末→(3)
月末→(4)(5)

 どんなに有能な収納グッズを導入しても、運用が「ひたすら先送り」では片づけのしくみは必ず崩壊してしまいます。「少しだけ手をつけて、無理なく先送り」の塩梅をうまくつかんでください。

 今回は、片づけの賢い先送り術を解説しました。一般的な詳しい片づけの進め方については『家じゅうの「めんどくさい」をなくす』という本で詳しく書きましたので、こちらもよかったらのぞいてみてくださいね。

(家族の片づけコンサルタント sea)