「ルンルン」の魔法が使えない場面とは?
学校や家庭でも同じように使えます。また、1人で「ルンルン」を用いてもいいのです。
誰かに不愉快なことを言われて我慢ができなくなった時、ややこしい問題が持ち上がったり、辛い目に遭って憂鬱になったりしたら、「ルンルン」と声に出して何度か唱えればいいのです。
そうすれば、スマホで伏し目がちだった視線も次第に上向きになり、沈んだ気持ちも軽やかになっていくはずです。
人間はいつも感情と理性の間でせめぎ合っています。どんな時でも常に感情をコントロールし、クールな頭脳と理性で物事を判断し対処していけば、乗り越えることができるのです。
ところが、実際にはそうはいきません。ひとたび怒りや悲しみなどのマイナスの感情に支配されると、容易に理性を取り戻すことができなくなってしまいます。
「ルンルン」は、その手助けをしてくれる魔法の言葉です。普段からお気に入りのメロディーに乗せて口ずさめば、自分も周囲の人たちもいつも明るく過ごせるでしょう。

逆に「ルンルン」が不向きなケースもあります。まずはお葬式。「このたびはご愁傷さまでした。ルンルン」では顰蹙を買うだけです。それから、「国民の血税を使って仲間たちと桜を見る会をしました。ルンルン」などの言い逃れには使えません。
最後にもう1つ。2019年11月、病気でお休みをいただいたことについて。多くの皆さまにご迷惑、ご心配をおかけしてしまい、誠に心苦しく思っておりました。温かな励ましやお手紙をいただきありがとうございました。おかげでもう大丈夫です。ルンルン。
(初出:スポーツニッポン2019年12月1日付)