おせちだけじゃない!
黒豆を日常的に食べるレシピ3選
黒豆は甘い煮豆のイメージですが、大豆と一緒で色々な料理に使うことができます。まずは乾物の豆を水煮にする必要がありますが、この方法ならどんな豆でも簡単で失敗なく煮えるのでぐーんとハードルが下がり、黒豆を身近な食材に感じられるのではないでしょうか。
レシピ1:黒豆の水煮
▼材料
黒豆(乾物)200g
▼作り方
1. さっと水で洗い炊飯器の内釜に入れ、水6カップを加え保温機能で約3時間程度放置し、豆を戻す。
2. おかゆモードで炊飯する(スイッチを入れたら1時間程度で煮上がります)。
※ここで黒い煮汁ができますが、黒豆の有効成分が溶け出した煮汁には、黒豆ポリフェノールがたっぷり溶けているので、血流改善や抗酸化作用で老化防止、疲労回復に役立ちます!この煮汁こそが大豆とは大きく違う価値ある成分です!ぜひ黒豆茶としてお召し上がりください。
水煮は保存用袋に入れて冷蔵なら4〜5日、冷凍なら1カ月保存可能です。大豆と同じように料理で使ってください。大豆の代わりに黒豆を入れると、贅沢なうえに健康効果もアップします。
レシピ2:黒豆のひたし豆
▼材料
黒豆水煮、白だし
▼作り方
1. 黒豆の水煮を煮汁ごとボールに入れ、好みの量の白だしを加える。
2. 一晩浸けておけばひたし豆が完成。
毎日小鉢に1つ分くらい(約50g)食事に添えて召し上ってください。下味がついているのでそのままサラダにトッピングしたり、ご飯に炊き込んでもOK。タンパク質補給にも最適です。50gで納豆1パック分の大豆製品になります。
レシピ3:おせちの黒豆煮
▼作り方
レシピ1でご紹介した水煮にお好みで砂糖と醤油を少々加えて煮れば甘煮になります。炊飯器の保温機能を使ってじっくり加熱すれば、ふっくらと柔らかい甘煮になります。おせち料理もこの方法で煮れば簡単です。市販のものより糖分を抑えやすいので、体に優しい煮豆が楽しめます。