オンライン講座を始めて約5カ月が経った頃、この複業に本気で取り組もうと決めました。ビジネス講師のアドバイスでメルマガを始めたのもこの時期です。
こうして、取り組むと「決めて」開業届を提出し、メルマガを配信し始めたことで、驚くほどの変化が起こりました。それまで1万円前後だった月の売り上げが、翌月に60万円を突破したのです。
その2カ月後、売り上げはついに100万円を突破。
その後も売り上げは継続し、7ケタ、つまり100万円以上をキープし続けました。
じつは、オンライン講座を始めた2016年9月、私は「2017年9月、女性を応援する仕事で月商7ケタを達成している」と数字ではっきり手帳に書き記していました。このとき、数字で未来を決めていたのです。
まさにそのビジョン通りに売り上げが7ケタに達し、2017年9月を迎えたときには、夢が現実となりました。今も「数字で未来を決めて動く」ことで、叶えたい夢を実現し、欲しいものをかなり手にすることができています。
そもそも、決めていますか?
「数字で決める」とお伝えしましたが、そもそもの「決める」の定義について再確認しておきましょう。
じつは「決めた」つもりでも、決められていない人がほとんどだからです。
ここでいう「決める」とは、「決断」や「覚悟」をしてゴール設定をすることです。
そのようなシビアなニュアンスをお伝えするために、私はブログや講座の受講生との会話の中で、「決めるを決める!」というフレーズをよく使っています。
「こうなったらいいな」という願望レベルではなく、よりシビアに認識してほしいのです。
たとえばマラソンや登山について、明確なゴールが挑戦や達成感を生むように、目標を設定することで結果やその過程を楽しむことができます。
マラソンの場合は「42.195kmを完走すること」というゴールが決まっているから、種目として成立しています。
夢の実現も同じです。
「稼ぎたい」「海外旅行に行きたい」などの漠然とした願望だけでは、いつまでたっても具体的な行動にはつながりません。
ゴールを「決める」から挑戦ができるわけです。