主要スマホ決済のサービス内容を比較!
ポイントで攻めの運用にチャレンジも可能!
こうした動きを受けて、スマホ決済の見直しを考える人もいるかもしれない。現状、主要なスマホ決済と言えばPayPay、楽天ペイ、d払い、au PAYの4つだ。これらの基本的なサービス内容を比較してみよう。
上表の通り、基本還元率は楽天ペイがダントツ。終了日未定で、1.5%の高還元キャンペーンを実施している。その他の3つは横並びで0.5%だ。
どのスマホ決済でも貯めたポイントを運用に回すことができるが、運用する対象はバラバラなので、事前にチェックしたほうがいいだろう。最近は、PayPayのビットコイン連動コースや、au PAYのインド株連動コースなど、ハイリスク・ハイリターンなタイプが登場し、バラエティに富んだ運用が可能になっている。
なお、ここまでに挙げたもの以外では、AEON Payが入ったiAEON(アイイオン)に注目したい。iAEONはその名のとおり、イオンのトータルアプリだ。
「特にイオンの株主におすすめです。iAEONに株主優待でもらえるイオンオーナーズカードを紐づけると、優待の特典還元をアプリで受け取れて便利」(菊地さん)
イオンオーナーズカードは、100株以上保有の株主に贈呈され、イオンなどでの買い物時に提示すると還元を受けられる。還元率は保有株数に応じて3~7%となり、買い物金額に還元率を乗じた金額が半年ごとにキャッシュバックされる。なお、iAEONで受け取る場合は、現金ではなくWAON POINTでの還元になる。
還元率や利便性などをチェックし、自分にとって本当に使い勝手の良いスマホ決済を探してみよう!