「はじめてのマンション」は
中古の方が良い!
新築か中古かという選択においては、一次取得なのか二次取得(買い替え)なのかも重要な判断基準になります。
初めてマンションを買うならやはり新築が良いという気持ちになるのは当然ですが、合理性を考えるなら逆です。
一次取得であるなら、中古を選ぶことを推奨いたします。
考えてみてください。
一次取得の場合、親元に住んでいるのでなければ、賃貸住宅に住みながら購入を検討していることになります。“家賃を払い続けているというのは、当然ながらお金が出ているということ”
できるだけ早めに住まいを取得して、残債を減らしていく状態にするのが良いです。
二次取得の場合はそこが違います。
新築を購入して引き渡しが3年後になったとしても、そのあいだに所有しているマンションの残債も減ります。
手付金を寝かしておくことになる事実は変わらなくとも一次取得に比べればデメリットは抑えられます。
