加えて、80%くらい準備ができたところで、@Twelpforceをスタートしたとのことであり、やりながら改良していくという、ソーシャルウェブ的なプロジェクト・マネジメントを行っている。

 ベストバイの@Twelpforceに対する本気度は高く、フェイスブックやYouTubeなどソーシャルウェブはもちろん、バナー広告、店舗のドアのポスター、そしてなんとテレビCMで@Twelpforceを宣伝している。ツイッターのインフラは無料だが、全体ではかなりの投資を行っている。

組織横断コラボレーション体制が
ツエルプフォースを可能にした

 ベストバイは、いきなり@Twelpforceに踏み切ったわけではない。連載「本荘修二の実践講座! 社員を動かすウェブ」『離職率激減!米家電量販ベストバイに学ぶ「現場参加パワー」の引き出し方』で記したように、同社は社内ソーシャルウェブの活用で、各地に散らばる店舗を横断し、協力する体制づくりを進めてきたのだ。だから2500人がコラボレートすることが可能となったのである。ちなみにベストバイ従業員の@Twelpforce参加方法はYouTubeでベルニア氏が説明している。

 もちろんベストバイは、ガイドラインは明示している。しかし、一人ひとりがそれぞれのやり方で取り組むことが大切だと考えている。そして、ピア・トゥ・ピア(参加者同士)の学びを重視している。

 それを加速するため、@Twelpforceにはメンター・プログラムを導入している。社内でよく知られ尊敬されているパワー・ユーザー20名ほどにメンターになってもらうところから始めている。メンター・プログラムは、新加入の@Twelpforceメンバーに早く上達してもらうため、そして@Twelpforceに参加する人数を増やすことを図っている。

 ベストバイは、2010年に“Drive for 5″、つまり@Twelpforceメンバー5000人を目標にし、さらなる発展を期している。