上司だって、モチベーションの維持は大変。
できる人は「ここ」が違った!
そもそも、「モチベーションが持続しない」ということは、新入社員の上司にあたる管理職の人たちでも変わりはないのです。
仕事上はやりたくないことの方が圧倒的に多くて当たり前なので、毎日やる気に満ちているなんていうことは現実的にありえません。そういう中でも、できるだけ自分の仕事に興味を持つようにしたり、そこから何が学べるかを考えてみたりしながら、なんとか続けているわけです。
ハイパフォーマーといわれる人たちは、成果を挙げることに長けているという以前に、仕事を楽しむことに長けた人たちと言えます。
そのひとりのAさんは、人それぞれに向き不向きがあり、それぞれが向いていることを多くやった方が組織全体としてより力が発揮できるという考えを強く持っていました。
Aさん自身は、データ分析や事務的な作業は苦手だったものの、他者との調整や交渉などは得意としていました。職場の同僚が困った時などは、積極的にその調整役を買って出ていたのです。
そうすることで、Aさんがデータ分析や事務手続きで困っている時などは周りの人たちに助けてもらえたわけです。そのようなギブ・アンド・テイクを続けていることで、職場の仲間との関係はたいへん良好で、それが日々のモチベーションの維持にも大いに役立ったと言います。
(次回掲載は、未定です)
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