外食や中食の利用ではどうしても塩分が高くなりがちなので、なるべく自炊で調整しましょう…と言えたらよいのですが、それをするのが大変だから外食や中食に頼ってしまう、というのが現実ですよね。

 そういうときは、中食と一緒に、パックになった千切りキャベツやちぎるだけでいい水菜などを買って、添える、もしくは和えるようにして食べるのがおすすめです。

 野菜や果物に多く含まれるカリウムは、ナトリウムを体外に排出する働きがあるので、出来合いのものばかり食べていて自分では減塩ができない、という方は、排出する働きのある野菜をより積極的に食べるとうにしましょう。

 また、意外かもしませんが、パンにも思いがけない量の塩分が含まれていることがあります。4枚切りの食パンなら1枚あたり1g前後、バゲット1本には4.0g…こちらに有塩バターをのせて、ベーコンやソーセージやチーズを1枚づつでも添えたら…ラーメンの汁まで飲み干したくらいの塩分(食パンだと合計2~3g)を摂ってしまっている可能性もあります。

 朝は同じスタイルのお食事をなさることが多いと思うので、普段食べているものの塩分は把握しておきましょう。

 朝は職場のデスクでコンビニで買ってきたもので済ませる、という方もいらっしゃるかもしれません。おにぎりやサンドイッチも具材によってずいぶんと塩分量が異なるので、食べる頻度が高いものの塩分量は要チェックです。

 高血圧にならないために今できること。まずは、習慣化している朝食や普段よく使う調味料の塩分量を知って、目標値と現状との差を認識すること。それが面倒であれば、もう、即行動しかありません!“腹八分目”ならぬ、“調味料八分目”を心がけて、ちゃんと青信号で一歩を踏み出すようにしましょう。