100分でフィギュアが完成!生成AIと3Dプリンタで作る「デジタル民芸品」の世界 2025年1月31日 11:00 この記事を読む 3Dプリンタ+生成AIで、フィギュアやミニチュアが驚くほど簡単に作れるようになった(以下すべて筆者撮影) プロンプトやイメージから、簡単かつ迅速に3Dデータを生成できるTripo3D ChatGPTで生成した架空の猫のゲームキャラクター(左)と、背景や影を整理したイメージ(右) イメージを読み込ませてGenerateボタンをクリックすると、3D化の処理が始まる 1分程度で完成した3Dデータ。はめ込みで合成した背面はAIが推測して造形したものだが、違和感がない。ファイル形式をstlにしてダウンロードする Tripo3Dの3Dデータのサイズ情報は適宜設定されたものなので、改めてプリントに適したサイズに調整する メニューや進捗状況を表示できるタッチパネル付きのKidoodle Minibox A1で、出力した直後のフィギュア。3Dプリンタは何もない空中にいきなりプリントできないため、脚のようにベースプレートに接している部分以外に仮の支えとなるサポートパーツが追加されている 拡大画像表示 サポートパーツを除去して完成したフィギュア。さらに塗装してリアリティを高めることもできる 拡大画像表示 より精密な造形物が得られる代わりに対価がかなり高くなる3Dプリントサービスは、主に業務用途といえる 拡大画像表示 特別展「はにわ」で撮影した写真を元に作った武人、馬、遮光器土偶 拡大画像表示 出力後に彩色してリアルさを出した奈良の鹿 拡大画像表示 パーツごとに出力し、着色後に組み立て完成させたカピバラの柚子風呂 iPhoneの自動車の絵文字から生成して着色したEmojiカー 70年代のブラジルのピックアップトラックのミニカーを自作してみた 拡大画像表示 この記事を読む 関連記事 でっか!Apple Vision ProとMacの新機能で「超ワイド」な曲面スクリーンが使えちゃう【動画で体感】 大谷和利 もはや「鑑賞」ってレベルじゃないぞ…Apple Vision Pro専用映画、リアルさが限界突破していた! 大谷和利 Apple Vision Proは単なるARゴーグルにあらず!「49万円でも納得」なこれだけの理由 大谷和利 アップルの新製品「Apple Vision Pro」、他社のゴーグル型デバイスと何が違う? 真壁昭夫 特集 あなたにおすすめ