
第16回
【テーマ13】ねじれ議会による急激な緊縮財政への不安も世界経済の行方を占う米国の「景気天気予報」――桂畑誠治・第一生命経済研究所主任エコノミスト
「財政の崖」を年初に辛くも回避した米国議会。しかし抜本的な解決には至らず、今後も歳出削減による景気下振れの不安は燻る。世界経済を左右する米…
2013.2.22
昨年末、日本では自民党・公明党が政権を奪還し安倍内閣が発足。中国では習近平体制へと移行し、韓国でも朴槿惠新大統領が指揮を執る。日本を取り巻く環境が未だ視界のはっきりしない中スタートした2013年は、どのような年になるのか。重要テーマごとに、課題と展望を探る。
第16回
「財政の崖」を年初に辛くも回避した米国議会。しかし抜本的な解決には至らず、今後も歳出削減による景気下振れの不安は燻る。世界経済を左右する米…
2013.2.22
第15回
大野和基
年頭にその年の世界10大リスクを占う“Top Risks”が、今年も米国の民間シンクタンク、ユーラシア・グループから発表された。同グループ…
2013.2.4
第14回
「ビッグデータ」という産業革命に匹敵する事象を前に、ある者は、「プライバシー」という障害を避けていくのがベストと考えた結果、機会損失とも思…
2013.2.1
第13回
2013年は、世界各国のエネルギー戦略が、一気に変わる可能性がある。なぜなら、2005年からアメリカを中心に徐々に円熟味を増してきたシェー…
2013.1.31
第12回
「電子書籍元年になる」と言われた2012年。電子書籍専用端末としてアマゾンのkindle、楽天のkoboが発売されるなど、いよいよ電子書籍…
2013.1.30
第11回
アベノミクスによる積極財政で国債が増発されても、今年は日銀が買い支えることもあり国債の暴落はない。が、その以降の展開となると視界不良の一言…
2013.1.25
第10回
2013年も引き続き大きな社会問題であり続ける若者の就職難。2011年における日本の若年失業率は8.2%と、働きたくても職に就けない若者が…
2013.1.23
第9回
現在の消費市場を分析し、今後の動向を予測する上で、「ニューノーマル消費」は頻出ワードの一つだ。ニューノーマルとは2008年9月のリーマンシ…
2013.1.22
第8回
2012年末の衆議院選挙では自民党が圧勝、安倍新政権が誕生した。「民主党政権への不信任によって自民党が返り咲いた」という見方が日本では強い…
2013.1.21
第7回
アメリカ、ロシア、フランス、中国、韓国、そして日本といった世界の主要国でリーダーの交代、選挙が行われた2012年。各国が選挙戦に突入し「内…
2013.1.18
第6回
2013年の中国経済は8%台の緩やかな回復が望めるものの、新政権は中所得国の罠回避に向け、既得権益の打破という難事業に取り組まなくてはなら…
2013.1.17
第5回
昨年末までギリシャの扱いを巡って首脳協議を続けたユーロ。同国への対応も決まり、足下、市場は小康状態にあるが、13年を展望すると、超えねばな…
2013.1.11
第4回
桃田健史
史上空前の大変革期の真っ只中にある、世界の自動車産業。その奔流のなかには、大きく3つの要素がある。それは、パラダイムシフト(市場の変移)、…
2013.1.9
第3回
尖閣諸島問題などの政治要因により、昨年の日中関係は大きく揺れ動いた。中国で新指導部が正式に発足する今年、日中関係にはどんな“チェンジ”が起…
2013.1.8
第2回
熊谷亮丸
13年の日本経済は外需の持ち直しなどで緩やかな回復に向かうだろう。金融市場が期待する「アベノミクス」は、成長志向である点は評価できるものの…
2013.1.7
第1回
2012年もまもなく終わりを迎える。今年はどんな1年だったかと、仕事納めの日を迎えながら振り返る人も少なくないだろう。では、多くの人は20…
2012.12.28