神取道宏氏(東京大学教授)が「若き天才が先端的な研究成果を分かりやすく紹介した全く新しいスタイルの入門書!」と絶賛し、松井彰彦氏(東京大学教授)が「あの人の気持ちをもっとわかりたい。そんなあなたへの贈りもの。」と推薦する『16歳からのはじめてのゲーム理論』が7月30日に発刊された。ゲーム理論は、経済問題を分析するための理論で、利害関係にある人々が、社会で意思決定をするとどのような結果が起きるかを予測し、社会における意思決定の指針を与えてくれる。本書は、カリフォルニア大学バークレー校准教授の著者が、本来は高度な数式も多数用いられるゲーム理論を、イラストを多数用いたストーリー形式で、やさしく伝える。ゲーム理論の考えかた、物の見方が身につく一冊!
16歳からのはじめてのゲーム理論
第9回
経済学者が「遊園地のチケット価格」について考えてみた。
第8回
ゲーム理論の「マッチングシステム」で、子供たちの教育機会の公平を実現する
第7回
文豪ゲーテもグーグルの広告オークションも使っている、「ゲーム理論」のすごいアイデア
第6回
コロナ禍に、ゲーム理論家が「人が他人の感情を気にしながら行動する」状況を分析する
第5回
参院選買収問題と「ゲーム理論」――選挙戦の「買収戦略」が大胆になるのは、必然である
第4回
経済学者が語る「コロナ禍」に、あなたが外出すべきかどうか迷っているならば、もう一度「損」のほうを考えてもらいたい
第3回
東京都知事選と「ゲーム理論」――「選挙」と「選挙戦」では、理論モデルがまったく異なる
第2回
「ゲーム理論」と将棋「相手の行動を読む甲斐」がゲームの面白さを決めている
第1回
アメリカで活躍する若き日本人経済学者「ゲーム理論」は、「社会や人間関係」の理解に役に立つ