新日本酒紀行「作」
山本洋子
もぎたての果実のような香味と透き通るような味で人気の「作」は、三重県鈴鹿市の清水清三郎商店の清水慎一郎さんが、1998年に立ち上げたブラン…
2023.5.14
山本洋子
もぎたての果実のような香味と透き通るような味で人気の「作」は、三重県鈴鹿市の清水清三郎商店の清水慎一郎さんが、1998年に立ち上げたブラン…
2023.5.14
山本洋子
明石海峡大橋近くで、酒蔵と蒸溜所を併設する明石酒類醸造。社是は「全ての人に酒と笑いと幸せを」と蔵元の米澤仁雄さん。農家、造り手、流通と売り…
2023.4.30
山本洋子
すしと合う酒を徹底して目指す、宮城県石巻市の平孝酒造5代目平井孝浩さん。赤身や白身に合わせた酒を造り、蔵にすしカウンターを設置するほど、す…
2023.4.16
山本洋子
日本有数の渡り鳥の飛来地、新潟市の福島潟(ふくしまがた)で、2021年11月に新しく酒蔵を立ち上げた田中洋介さん。「潟(ラグーン)の生態系…
2023.4.9
山本洋子
酒造り3年目で、難関の鑑評会で最高位を受賞した加茂錦酒造の田中悠一さん。きれいなうま味が広がる斬新な酒を次々と世に出し、「新潟に彗星現る」…
2023.4.2
山本洋子
旭鳳酒造7代目を濱村洋平さんが継いだのは2015年、弱冠26歳の夏だった。急逝した父泰司さんへの敬意を込め、杜氏に教わりながら醸した酒は、…
2023.3.26
山本洋子
有機の里小川町でワインと純米酒を造る福島有造さん。有機農家が育てた無農薬栽培米イセヒカリを醸造用乳酸無添加の生酛造りで、純米酒「饗之光(あ…
2023.3.19
山本洋子
大吟醸酒を全国に先駆けて商品化したのは、広島県の西条で1873年に創業した賀茂鶴酒造だ。今年、創業150周年を迎え、代々蔵に伝わる言葉「酒…
2023.3.12
山本洋子
広島城から近い、広島市中心部に残る唯一の酒蔵、原本店。創業1805年の老舗蔵だ。苦労の末、95年に日本初のマンション蔵として再出発を果たす…
2023.3.5
山本洋子
みりん屋を名乗り、製造と営業をこなして伝統製法のみりんを広める三角祐亮さん。実は、国産原料だけを使う伝統製法のみりんは極めて少ない。みりん…
2023.2.26
山本洋子
米の全てが、自家栽培を含め無農薬米のみの寺田本家。350年以上続く老舗蔵だ。24代目の寺田優(まさる)さんが杜氏を担い、蔵付きの菌で原点回…
2023.2.19
山本洋子
今でこそ日本酒の生原酒は珍しくないが、冷蔵物流や店に冷蔵庫がなかった半世紀前は皆無だった。1972年11月に、鮮度を保持したうま味ある生原…
2023.2.12
山本洋子
米の酒で起業する若者が増え、どぶろくを含む「その他の醸造酒」の免許で、ホップや果実など副原料を加えた斬新な味の酒が業界をにぎわす。今年の1…
2023.2.5
山本洋子
ビール界では自分の醸造所を持たず、他の醸造所を借りて造ることをファントム(幽霊)ブルワリーと呼ぶ。その名を日本酒で名乗るのが立川哲之さんだ…
2023.1.29
山本洋子
膨らみある山廃の純米酒がロングセラーを続ける車多酒造。1960年代、7代目の車多壽郎さんが特徴あるうまい酒を目指し、能登の名杜氏・中三郎さ…
2023.1.22
山本洋子
年明けの朝、無病長寿を願って飲むお屠蘇は、邪気を屠(ほふ)り、魂を蘇らせるのが名の由来と伝わる。正月に飲む酒なら何でもお屠蘇と思ったら大間…
2023.1.8
山本洋子
霊峰白山に源流を発する手取川の扇状地で、1870年に創業した吉田酒造店の代表銘柄はズバリ「手取川」だ。7代目の吉田泰之さんは、山形県の出羽…
2022.12.25
山本洋子
安土桃山時代に、ヨーロッパへ遣欧使節を送った仙台伊達家の伝統を受け継ぐように、酒文化を世界へ発信する仙台伊澤家 勝山酒造。現存する唯一の伊…
2022.12.18
山本洋子
全国最大の杜氏集団である南部杜氏のルーツといわれる吾妻嶺酒造店は、17世紀に近江商人の初代が旧志和村を訪れ、米が取れ水も良いと酒蔵を創業。…
2022.12.11
山本洋子
創業1724年の佐浦は、1800年代より陸奥国一之宮鹽竈神社の御神酒酒屋も務め、佐浦弘一さんで13代目という老舗蔵だ。代表銘柄は1973年…
2022.12.4