新日本酒紀行「おがわの自然酒」
山本洋子
耕作面積の約19%が有機栽培という埼玉県小川町。有機農業の里として知られ、中でも下里地区は、地域ぐるみの取り組みが、2010年の農林水産省…
2022.11.27
山本洋子
耕作面積の約19%が有機栽培という埼玉県小川町。有機農業の里として知られ、中でも下里地区は、地域ぐるみの取り組みが、2010年の農林水産省…
2022.11.27
山本洋子
米を削って雑味をなくし、きれいな酒を造る……常識とされる今の日本酒造りを覆し、美しいどぶろくを造る佐々木要太郎さん。米農家で杜氏、「とおの…
2022.11.13
山本洋子
1989年、孝さんが30歳で蔵を継いだとき、酒は特徴がなく、営業力も技術力もなかった。香り華やかな大吟醸がブームだったが「同じことをしても…
2022.11.6
山本洋子
日本最大の杜氏集団である南部杜氏の発祥地、岩手県紫波町。この地で1886年に創業した月の輪酒造店のモットーは「企業としてではなく家業として…
2022.10.30
山本洋子
関東平野北部の栃木県真岡(もおか)市は、イチゴと米の栽培が盛んな地で、真岡鐵道のSL目当てに鉄道ファンが集う。そのSLの汽笛が聞こえる酒蔵…
2022.10.23
山本洋子
大な吾妻連峰の麓、置賜(おきたま)盆地の北端の南陽市はブドウ栽培が盛ん。ワイナリーは6社あるが、日本酒の蔵は東の麓酒造ただ一つだ。
2022.10.9
山本洋子
浅草の駒形橋西詰めたもとで、2020年6月に小さなどぶろく醸造所が誕生した。酒造りを見ながら、フレッシュなどぶろくが飲めて買える。代表の細…
2022.10.2
山本洋子
令和に入り、11から16に酒蔵が増えた北海道。その酒造りは明治期の開拓から始まった。寒冷過ぎて稲が育たず、発酵せず、酒造りは困難を極めたが…
2022.9.18
山本洋子
日本一の最低気温であるマイナス41度(1902年)の記録を持つ北海道旭川市。厳寒の地の酒蔵、髙砂酒造の名物は、新酒を詰めたタンクを雪で覆っ…
2022.9.11
山本洋子
酒造りは酒蔵、米作りは農家が担うのが一般的だが、酒蔵でも農家でもない、機能性フィルムメーカーのきもとが、酒造りに関わって3年たった。本社は…
2022.9.4
山本洋子
李白、杜甫と共に中国の三大酒飲み詩人といわれた酔吟先生こと白楽天が、酒名の由来の大吟醸「酔楽天」。30年以上前に秋田酒造が最高級の酒を目指…
2022.8.28
山本洋子
米どころ秋田を代表する酒米生産地の湯沢市で、“秋田の美酒を全国へ”と、1922年に県内の酒造家と政財界人が協力し、「美酒爛漫」醸造元の秋田…
2022.8.21
山本洋子
日本酒には大きく分けて2系統ある。米と米麹だけで醸す純米系と、醸造アルコールの添加系だ。添加する理由には、香りや味の向上や、火落菌の繁殖防…
2022.8.7
山本洋子
秋田県湯沢市は東洋一と称された佐竹藩直営の院内銀山があり、1606年から1954年の閉山まで興隆を極めた。豪雪地帯で水に恵まれ、良質な米の…
2022.7.31
山本洋子
銀行発祥の地で、東京証券取引所と共に発展した金融の街、東京・日本橋兜町。2009年に株が電子取引化されると、証券会社は引越し、激減する。現…
2022.7.17
山本洋子
栃木県大田原市の天鷹酒造は、地元消費8割の地酒蔵。蔵元の尾﨑宗範さんは、安心・安全な酒造りを目指し、2000年に有機JAS法が制定されると…
2022.7.10
山本洋子
秋田県能代市の喜久水酒造は、全国でも珍しいトンネル貯蔵庫を持つ。年間を通して12度前後で太陽光が当たらず、光が苦手な日本酒の熟成に向く。し…
2022.7.3
山本洋子
日本遺産の木曽路の玄関口、奈良井宿。千本格子の町並みが続き、江戸時代の面影を色濃く残す、標高940mの地で日本最長を誇る宿場町だ。この宿で…
2022.6.26
山本洋子
2021年12月、新たに「湖のスコーレ」が開業。スコーレとはギリシャ語で学校を意味し、暮らしの知恵を学ぶ商業文化施設だ。ここの醸造室を担う…
2022.6.19
山本洋子
樹木の年輪のように成長を考え、社員の幸せを願う「年輪経営」で、48期連続増収増益の長野県伊那市の伊那食品工業。3万坪の敷地に「かんてんぱぱ…
2022.6.12