新日本酒紀行「一と会」
山本洋子
酒造りは酒蔵、米作りは農家が担うのが一般的だが、酒蔵でも農家でもない、機能性フィルムメーカーのきもとが、酒造りに関わって3年たった。本社は…
2022.9.4
山本洋子
酒造りは酒蔵、米作りは農家が担うのが一般的だが、酒蔵でも農家でもない、機能性フィルムメーカーのきもとが、酒造りに関わって3年たった。本社は…
2022.9.4
山本洋子
李白、杜甫と共に中国の三大酒飲み詩人といわれた酔吟先生こと白楽天が、酒名の由来の大吟醸「酔楽天」。30年以上前に秋田酒造が最高級の酒を目指…
2022.8.28
山本洋子
米どころ秋田を代表する酒米生産地の湯沢市で、“秋田の美酒を全国へ”と、1922年に県内の酒造家と政財界人が協力し、「美酒爛漫」醸造元の秋田…
2022.8.21
山本洋子
日本酒には大きく分けて2系統ある。米と米麹だけで醸す純米系と、醸造アルコールの添加系だ。添加する理由には、香りや味の向上や、火落菌の繁殖防…
2022.8.7
山本洋子
秋田県湯沢市は東洋一と称された佐竹藩直営の院内銀山があり、1606年から1954年の閉山まで興隆を極めた。豪雪地帯で水に恵まれ、良質な米の…
2022.7.31
山本洋子
銀行発祥の地で、東京証券取引所と共に発展した金融の街、東京・日本橋兜町。2009年に株が電子取引化されると、証券会社は引越し、激減する。現…
2022.7.17
山本洋子
栃木県大田原市の天鷹酒造は、地元消費8割の地酒蔵。蔵元の尾﨑宗範さんは、安心・安全な酒造りを目指し、2000年に有機JAS法が制定されると…
2022.7.10
山本洋子
秋田県能代市の喜久水酒造は、全国でも珍しいトンネル貯蔵庫を持つ。年間を通して12度前後で太陽光が当たらず、光が苦手な日本酒の熟成に向く。し…
2022.7.3
山本洋子
日本遺産の木曽路の玄関口、奈良井宿。千本格子の町並みが続き、江戸時代の面影を色濃く残す、標高940mの地で日本最長を誇る宿場町だ。この宿で…
2022.6.26
山本洋子
2021年12月、新たに「湖のスコーレ」が開業。スコーレとはギリシャ語で学校を意味し、暮らしの知恵を学ぶ商業文化施設だ。ここの醸造室を担う…
2022.6.19
山本洋子
樹木の年輪のように成長を考え、社員の幸せを願う「年輪経営」で、48期連続増収増益の長野県伊那市の伊那食品工業。3万坪の敷地に「かんてんぱぱ…
2022.6.12
山本洋子
安芸津の町は瀬戸内海の良港で、かつて廻船の年貢米輸送の拠点として栄え、広島藩の米蔵もあった。江戸時代から余剰米の酒造りが盛んになったが、水…
2022.6.5
山本洋子
寅と申の年に開催される諏訪大社の御柱祭は、上社の本宮と前宮、下社の春宮と秋宮、それぞれ4本の御柱を山から引いて境内に立てる神事で、1200…
2022.5.29
山本洋子
酒の約85%は水が占め、ミネラル分が多い硬水で仕込むと酵母の栄養源が多く、発酵が旺盛になり短期間で酸味のある辛口酒に。逆に軟水は発酵の進み…
2022.5.22
山本洋子
安芸津杜氏が腕を振るった馬上酒造場の酒は熊野町内で消費され、最盛期は900石を誇った。4代目の馬上日出男さんは、1983年に34歳で銀行を…
2022.5.15
山本洋子
富士山を仰ぐ田園地帯にある富士錦酒造は、蔵の横で酒米を育て、地の素材で酒造りに励み、蔵開きには1万人以上が集う。蔵元は26年前に、33歳で…
2022.5.1
山本洋子
和の月と書いて、なのつきと読む酒は、茨城県で初の有機農産物認定を受けた酒米で醸す酒。大洗町の月の井酒造店の坂本敬子さんが、47歳で急逝した…
2022.4.24
山本洋子
聖徳太子によって東北へ逃れた蜂子皇子が開山した山形県の出羽三山。日本三大修験道の一つで、江戸時代には伊勢参りと並ぶ参拝者を誇った。鶴岡市羽…
2022.4.10
山本洋子
銘醸地といわれた山形県鶴岡市は、今も7軒の酒蔵が残る。その一つが創業1724年の奥羽自慢だ。茅葺屋根の母屋に酒蔵が続く老舗蔵だが、2009…
2022.4.3
山本洋子
江戸情緒を残す町並みで人気の埼玉県川越市は、県内一の観光客数を誇り、蔵の街を名乗る。だが、2000年に最後の酒蔵が廃業。これを憂いた有志が…
2022.3.27