「生きる」とは「創造する」こと起業の経験から見えてきた本当の“自由”
山口揚平
本連載の最終回。著者が自身の経験を振り返りながら、連載を総括する。幸せとは何か? 自由を得るにはどうすれば良いのか? 世界はどう変わってい…
2011.9.26
「唯ぼんやりとした不安」を理由に、芥川龍之介が自殺したのは35才のときだった。80年以上前の、繊細で複雑な作家の心境と単純に比較はできない。だが現代の若者には、将来への不安感がより広く蔓延しているのではないだろうか。日本の財政は危機的状況にあり、経済も低成長化が加速するなか、個人も国も変化を求められ、将来の見通しは不明瞭だ。たとえば、よい学校へ行き、大企業に入るーーーーそんな、高度成長期に一般的に良いとされた働き方や価値観も大きく揺らいでいる。今、私たちを取り巻く環境はどのように変わろうとしているのか? また、そのなかで生きていくために求められるリテラシーとは何か? グローバル・コンサルティング会社勤務に始まり、起業や事業売却を、30代前半までに経験した山口揚平が、痛感した社会の変化とサバイバル術を語る。
山口揚平
本連載の最終回。著者が自身の経験を振り返りながら、連載を総括する。幸せとは何か? 自由を得るにはどうすれば良いのか? 世界はどう変わってい…
2011.9.26
山口揚平
ビジネスパーソンなら、誰しも頭が良くなりたい、と思っている。しかし今日の「頭が良い」とは何のことだろう? 僕は「メタに考える力」だと思う。…
2011.9.12
山口揚平
日本社会の「平等性」や「平均性」は経済衰退に伴って失われていくだろう。そんななか個人の才能を土台として、社会にどのような価値を提供できるか…
2011.9.5
山口揚平
世界第3位の経済大国でありながら、自殺者が非常に多い日本。“幸せ”とは言えない状況だ。幸せを実感するには、自分の目的や利便を「追求」するの…
2011.8.29
山口揚平
僕たち生きる世界は、「国家」「企業」「個人間の紐帯」の三層にまたがっている。このうち特に「企業」や「個人間の紐帯」の重要性が増しており、そ…
2011.8.22
山口揚平
貨幣の電子化やネットワークによる信用の可視化によって、お金の発行母体は多様化した。さらに進むと、お金を介さず(ショートカット=中抜きして)…
2011.8.8
山口揚平
お金は所詮、人間が経済活動のために信用を数値化して、価値を仲介するために作り出した道具に過ぎない。しかも今や、その発行主体は各国の中央銀行…
2011.8.1
山口揚平
日本の財政は危機的状況にあり、経済も低成長化が加速するなか、将来の見通しは不明瞭だ。高度成長期に一般的に良いとされた働き方や価値観も大きく…
2011.7.25