ローソン
米オハイオ州に、J.J.ローソンが牛乳販売店を営んでおり、「新鮮な牛乳」と地域の評判となっていた。その後J.J.ローソンが「ローソンミルク社」を設立し、日用品なども販売するようになり、米国北東部を中心にチェーン展開。コンビニエンスストア「ローソン」という名も、看板に用いているミルク缶のデザインも、この米国の牛乳店「ローソン」が発端となっている。
関連ニュース
#7
三菱商事から「副社長」が消えた理由、粛清横行で次期社長レースは混沌
ダイヤモンド編集部,重石岳史
任期6年の慣例に従えば、三菱商事の垣内威彦社長は2021年度末に任期満了となる。残り2年を切った後継レースを制するのは誰なのか。社内で有力候補の呼び声が高かった幹部が“左遷”されるなど、近年、垣内社長による中央集権体制が強まっている。熾烈なレースの行方を大胆に予想した。

#3
三菱商事の命運握る「デジタル戦略」、BtoBプラットフォームの胴元になる!
ダイヤモンド編集部,新井美江子
今、総合商社界で最も“ホット”なのは「デジタル領域」である。デジタル技術の発展に伴い、日本の産業界では古びたビジネスモデルのリニューアルが急務となっている。こうした顧客の「お困り事」の解決を新たなる食いぶちにしようと、商社各社の鼻息は荒い。だが、商社が全業界で起こそうとしているDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進には、事業部門の「縦割り」志向を打破して「横串」機能を働かせるという、商社にとっては古くて新しい課題が横たわる。商社の雄である三菱商事はどうやってデジタル戦略を成就させようとしているのか。三菱商事でその指揮を執る責任者が、ベールに包まれてきた「プラットフォームの胴元化構想」の全貌を語った。

#10
音楽ライブチケットの「値付け」がコロナで激変!紙チケットは消滅!?
ダイヤモンド編集部,山出暁子
この5年で音楽業界は激変した。かつて音楽業界の黄金期を築いたCDなどの「音楽ソフト市場」を「音楽コンサート市場」が追い抜き、主役が逆転したのだ。そこへコロナ禍が襲い掛かる。特集『コロナは音楽を殺すのか?』は、レコード会社、プロモーター、ミュージシャン、作詞家・作曲家、舞台スタッフ、チケット会社、音楽ジャーナリスト等、さまざまなステークホルダーへの取材を基に「有史以来最大規模の危機」に直面する音楽業界の現状に迫る。

#18
三菱商事・伊藤忠・物産が目論む自動車・小売り・鉄鋼「再編」の中身
ダイヤモンド編集部
商社の原料調達力と経営ノウハウがあれば、腐りかけの身売り企業でも再建できるかもしれない。アパレルや小売りといった、これまでの得意分野だけではなく、自動車部品メーカーへの資本参加にも食指を動かし始めている。虎視眈々と業界の再編成をもくろむ商社の狙いに迫った。

セブン・ファミマ・ローソンがコロナで苦戦中でも客単価は増えている理由
森山真二
コンビニエンスストア復活の日はくるか――。コロナ禍を背景に、このところ既存店売上高がさえないコンビニ。世間的には「コンビニ飽和だ」「もうこれまでのように伸びていかないのではないか」という声も、以前よりも多く聞くようになった。しかし、大手コンビニは実はしたたかに、その姿を変えようとしている。

ファミマを完全子会社化へ、伊藤忠が直面する「三つの壁」
ダイヤモンド編集部,重石岳史
伊藤忠商事が、コンビニエンスストア大手のファミリーマートに対しTOB(株式公開買い付け)を開始した。巨額案件を成功させるためには、伊藤忠が乗り越えなければならない三つの高い壁が存在する。

レジ袋有料化、プラごみ削減効果は不明でもコンビニ加盟店には小さな恩恵
ダイヤモンド編集部,岡田 悟
7月1日から始まったレジ袋有料化。廃棄プラスチックに占めるレジ袋の割合がごくわずかであるため、プラごみそのものの削減効果を疑問視する声は少なくない。ただ、人件費などさまざまなコストを負担しているコンビニエンスストア加盟店には、わずかながら恩恵がもたらされる。

#4
「コロナ時代の働き方・採用計画」主要89社の調査結果を全部見せ!
ダイヤモンド編集部,片田江康男
コロナ時代の働き方と採用事情を探るため、主要企業に対して行った独自アンケートの結果について、89社から得た回答を個社ごとに一挙に公開。調査内容は大きく二つ。一つは、在宅勤務制度の整備状況や運用方針、それに伴う人事評価制度などの「コロナ時代の働き方」の実態。もう一つは、今後の新卒・中途採用について、採用予定数の変更の有無と面接方式だ。

#12
7大業界「コロナ後の世界」をコンサル脳で総予測!生存戦略を一気読み
ダイヤモンド編集部,杉本りうこ
コロナ禍で社会と産業は激変した。勝ちモデルは消失、退場待ったなしの企業が続出している。経営戦略に精通した外資コンサルの資料を基に、慢性的な病理からビジネスチャンスまでが分かる図表を各業界1枚ずつにまとめた。

ローソンのPB食品パッケージ変更が盛大に滑った裏事情
ダイヤモンド編集部,岡田 悟
「TOFU」「NATTO」――。コンビニエンストア、ローソンの店頭で驚いた消費者も多かったのではないか。今春、プライベートブランド食品のパッケージを一新したローソン。「分かりにくい」「他の商品と区別しにくい」といった苦情を受けて、一部を見直すことになった。1年以上をかけた一大プロジェクトが盛大に滑ったわけだが、そこには親会社である三菱商事の関与も浮かぶ。

予告編
アパレル・外食・小売り…主要7業種の「生存戦略」を外資コンサル4社が解明
ダイヤモンド編集部
コロナ禍で社会と産業は激変した。これまでの勝ちパターンは消失、コロナ前からもうかっていなかった企業は退場待ったなしだ。あらゆる業界と企業が悩むアフターコロナの生き残り戦略を、外資コンサルが総力で解明する。

コロナ禍で明らかに!コンビニ・外食・ビジネスホテルの「供給過剰」問題
森山真二
コロナ禍は外食店、コンビニ、ビジネスホテルと、日本の流通、サービス業界の代表的な3つの業種の過剰状態を浮かび上がらせた。過剰状態のツケは末端の店舗や従業員に負担を強いる仕組みを生んでいる。

「EXILE公式」も大ヒット!レモンサワーが空前のブームなワケ
沼澤典史
昨今、レモンサワーが流行しているのをご存じだろうか。飲料メーカーが次々と新しいレモンサワーを投入するほどで、コカ・コーラの「檸檬堂」が爆発的な人気を誇り、ローソンではEXILE監修のレモンサワーが売り上げ200万本を突破している。なぜこれほどまでにレモンサワーが人気なのか。その理由をマーケティングアナリストの原田曜平氏に聞いた。

#6
コンビニのコロナ耐久度分析、ローソン加盟店は売り上げ1割減で赤字転落
ダイヤモンド編集部,岡田 悟
新型コロナウイルスの影響で、コンビニエンスストア大手3社の4月の既存店売上高は5~15%減少した。そして、売り上げが1割減っただけでも、オーナーの最終的な取り分は大幅に減少する。ダイヤモンド編集部の試算では、ローソンのオーナーの最終損益が赤字となった。

予告編
百貨店・外食・アパレル「余命」ランキング、小売りを襲うコロナ淘汰
ダイヤモンド編集部
コロナショックで小売業界が窮地に立たされている。緊急事態宣言に伴う臨時休業と外出自粛で売り上げが激減。小売り各社や外食、アパレル業は大手であっても経営危機が迫っている。資金繰りを独自試算した「余命」ランキングなどを通して、「Withコロナ・ポストコロナ」時代に生き残る企業を探る。

#12
三菱vs住友、庶民が集う小売りの現場で商社エリートたちが「華麗なる戦い」
ダイヤモンド編集部,岡田 悟
ピカピカのエリート商社マンに、客商売はできるのか? 規模にものをいわせ、食品卸からコンビニエンスストアまで商流を支配する三菱商事には「やり過ぎ」との批判も付きまとう。片や住友商事は、優良な食品スーパーやドラッグストアを手塩にかけて育て上げたが、今後の規模拡大は容易ではない。

#19
セブンがコロナで5000店超の家賃減額を要請、加盟店支援は後回し
ダイヤモンド編集部,岡田 悟
新型コロナウイルスに伴う緊急事態宣言が出た翌日、減収となる店舗が急増しているとして、セブン-イレブン・ジャパンは5000店超の家賃の減額を地主に要請した。ただ、賃料の減額は加盟店の直接の負担軽減にはつながらず、このままでは単なる本部の利益確保に終わることになる。

INDEX
日本企業、緊急事態宣言【INDEX】コロナ禍による未曾有の国難を総力取材
ダイヤモンド編集部
新型コロナウイルスの「終息時期」が、先進国で一番遅れるのは日本ではないか――。そうした見立てが産業界で大勢を占めるようになっている。当初は、外需の減退やサプライチェーンの寸断による企業業績の悪化が懸念されていたが、コロナの感染拡大は母国マーケットである日本の経済活動の「停止」をもたらしている。危機のレベルはリーマンショック時を超えるとも言われるコロナ・クライシス。ダイヤモンド編集部の総力を挙げて、日本企業が直面する緊急事態の現場を取材する。

コンビニ店員確保が新型コロナ休校で窮地、対応しない本部にオーナー怒る
ダイヤモンド編集部,岡田 悟
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う学校の休校が、人手不足が深刻なコンビニエンスストア加盟店の経営を圧迫しつつある。小さな子どもがいるパート従業員や、高校生のアルバイト従業員が出勤できなくなったからだ。「緊急事態宣言」が出された北海道のセブン-イレブンのあるオーナーは、本部の支援が不十分だと憤る。

コンビニ本部の店舗指導員が転職市場で全く評価されない理由
ダイヤモンド編集部,岡田 悟
ファミリーマートで当初計画の800人を大きく上回る1025人が早期退職する。コンビニエンスストアを巡っては、24時間営業の問題や成長の限界が懸念され、大手でも人材流出が続いていると指摘されている。コンビニ社員は第2の豊かなサラリーマン人生を手にすることができるのか。実は、転職市場では非常に厳しい評価がされている。
